この後一旦買い物に流れた後、久しぶりに場外の魚河岸食堂さんへ。
開業後しばらくは「揚げ物」「海鮮」などそれぞれのコーナーに分かれている形でしたが、最近は「小田保」「魚四季」などと名乗るようになっていますね。
分かりやすくていいですね。
先にカウンターで1杯引っ掛けていらっしゃったSさんのお隣に席を拝借。
注文は立て看板メニューの前でうんうん唸ってようやく決めたのですが、レジ横にこの日のスペシャルがあって華麗なブレ玉ショットを決めました。
ハモフライ(400円)、鶏の唐揚(150円×2個)。
唐揚げに決めてレジに向かったのですが、レジ横にハモフライをみつけてついつい流されてしまいました。
唐揚げは1個150円から注文できるということで、2個付けにしていただきました。
唐揚げにはマヨ。
小田保さんのタルタルに使っているマヨネーズは自家製だと思いますが、このマヨは普通に業務用ではないかと思います。
唐揚げは"ナゲット"系の湿度のあるクリスピーな食感で、にんにく、それもガーリックパウダーのようなジャンキーな香りでした。
こちらはハモフライ。
揚げ色は"上方然"としているとでも言いましょうか、かなり淡い色。
ハモフライにはタルタル・・・これだけ先に味見すると心なしか酸味が強め。
ピクルスの味も強いように感じたので、目の前にいらっしゃったご主人に「場内とはタルタルを別で作ってるんですか?」と伺うと、
「これはハモ用に特別に作りました」とのこと。
「ほう!」
「ピクルスじゃなくてラッキョウを使ってるんです。あと梅肉と」
「ハモだけに!」
それハモっとちゃんとアピールしないと!
肉厚なハモはもちっとした食感。
カラリとしすぎない衣との一体感がとても心地よいです。
場外店の揚げ物はカツサンドでしかいただいたことがありませんでしたが、この日食べてみて場内とは全く印象が違うと感じました。
揚げ方なのか、油が違うのか、随分衣が軽い味わいなのですよ。
個人的には場内の揚げ物の方が味は好きですが、今回場外店の「攻め」の姿勢を見せつけられたので俄然気になってしまいました。
また定期的に伺いたいと思います。
ごちそうさまでした!