5月4日(金)、連休にわき目も振らず働きまして、この日は普通に週末ということでお休みを迎えました。
といっても世間はGW真っただ中の祝日で築地は休市。
というわけで休市の朝定番の…
パーラー江古田さん。
新宿から歩いて行ったら開店時間に少し遅れてしまいましたが、並びはなくそのままカウンター席へ。
注文してお料理を待つ間、販売のところへ行って持ち帰り用のパンを選んでお会計をしていたら、ご主人が、
「もうお料理出るんで、出来たてを食べましょ。お会計はあとで大丈夫なんでね」
と声をかけてくださいました。
そゆとこ、いいお店だなと思うのですよね。
焼き野菜サンド。
準レギュラー的に用意されていて、注文するたび違う季節感も感じられる野菜が豊富に使われているので、最近は注文頻度が上がってしまっています。
野菜はにんじん、大根、カブ、ネギなんかが目立っていましたかね。
ちょっと芯の残ったような食感で、野菜の香りが強く出た甘みを感じられます。
パンはリュスティックをチョイス。
ド定番のパンですが、今まで選んだことはなかったかも。
ひげ。
厚みがあるので食べづらいのでは…と腰が引けますが、クラストはパリッと軽いので案外食べやすいです。
香ばしさ主軸で、パーラー江古田さんらしい味わいだなあという感じ。
葉物野菜も緑が黒々。
軸のしっかりした歯応えで、味も濃いのですよね。
ジェノベーゼソースも入って強めの味に。
焼き野菜と「何かもう1品」使われるこの日の「何かもう1品」はサルシッチャでした。
ハーブやスパイスが効いて強い風味。
八丈島マスカルポーネのティラミス。
写真では分かりにくいですが、相変わらずかなりボリュームがあります。
迫力にはボリュームだけでなく、濃厚さも一役買っています。
色味といい、詰まり具合といい。
基本は変わらぬティラミスでしたが、上にかかっているのがカカオニブではなくなっていましたね。
この日たまたまだったのでしょうか?
意外にこの違いの影響が大きくて、食感や苦みの主張の強いカカオニブがなくなったことで、エスプレッソなんかの印象が凄みを増して感じられました。
生地にじゅくじゅく。
ボリュームがすごいので毎回は頼めずにいますが、毎回食べたくなるほど中毒性のあるドルチェです。
久々にいただけてよかったです。
カフェマッキャート。
メニューで「少なめ」と強調されている1杯で、ラテの中では濃厚さが売り。
今回はボリュームを意識して、濃さよりも「少なめ」ありきで注文しました。
もこもこ口の周りにおひげができそうなフォームドミルクと、パンチのあるエスプレッソのコントラスト。
バランスでいうと、エスプレッソが優勢に主張していて、味わいはカフェラテの方に軍配が上がるような気がします。
といっても、もちろんミルクの泡ひとつ残さないようにスプーンですくって最後までいただきました。
サンドイッチ、ティラミスどちらもお店の魅力を堪能できました。
次回はカンノーロにしようか、はたまた沖縄ぜんざいか。
楽しく考えながら、ごちそう様でした!