さて、いよいよ築地最後の食事。
小田保さんの次にやって来たのは、この日営業していた数少ないお店のひとつ「高はし」さん。
メインとなるような食材は全て売り切れてしまって、焼け野原状態になっていました。
ただ、結構食べ親しんできたメニューが残っていたので2品注文。
小鉢。
定食に付いてくる小鉢を単品で。
内容はかぼちゃ、里芋、切干大根。
どれも優しい甘さ。
トリ貝刺身。
常連さん同士がからかい合いながらケタケタ笑い。
小田保さんや吉野家さんら、この日の混雑の話で盛り上がり。
豊洲では営業スタイルを変える新生高はしさんの話があり。
次第に話題は豊洲へのそれぞれのアクセスの話になり。
場内に放送が流れて「ではそろそろ」という空気に。
アニメ好きの3代目は、ジェネレーションギャップで話の合わない僕に色々なことを教えてくださったのですけど、ひとつ妙にハマってしばらく聴いていたアニソンがあったのですよね。
終わりの鐘が鳴って君が 席を立つ
その曲はこう始まって。
過ぎゆく時の中であの時の仲間は今 何を語ってるだろう
こんな風に歌い上げていました。
最後に、甘くて、ほろりと崩れるかぼちゃを口に入れて、ごちそう様でした。
楽しい思い出をたくさん、ありがとうございました。
今後も豊洲で、よろしくお願いします。