10月29日(火)、この日はお休みを取っていたので、朝から市場へ。
せっかくなので、火曜日はアラカルト営業をされている高はしさんに伺います。
お店の前でメニューを拝見したときから、注文は決めていました。
アラカルトのお店だった築地時代を思い出す感覚です。
赤めばる煮付。
めばるって大きくなると肩幅が広くなる印象ですが、これはまさにラグビー選手のような体型をしています。
築地時代は初めてのお客さんにおすすめを聞かれたら、お店が推す筆頭の定番メニューだったので「いつでも食べられる」1品でしたが、豊洲に来てからはめっきりその機会が減ってしまったのですよね。
目を見てご挨拶して、いただきます!
めばるは、身の旨みと香りが印象的で、出汁の甘みとの相性が抜群にいいイメージでしたが、今回のこのサイズにもなると脂乗りも相当なもの。
箸を入れるとじんわり脂が溢れてくるのが分かります。
少しザラッとした皮目、その下には脂の層が隠れているのが見て取れます。
ほくほくの身の食感も、これだけ厚みがあると相当なボリュームになりますねえ。
築地時代から、場内で煮魚を食べられるお店というのは随分減ってしまったのですけど、久々に高はしさんの煮魚にありつけて大満足でした。
やっぱり魚の質といい、上品な調理といい、抜群だな!と思いながら、ごちそう様でした!