せっかくの平日休みを活かすべく、立石に移動して「宇ち多゙」さんの行列に並びます。
開店が近付いたところで、お店の方の指示に従って煮込み鍋側の入り口に回りました。
前に並んでいた若いカップルが、強面の常連さんに並び方を怒られていたのですけど、彼氏が彼女に「結構通ってるアピール」を始めて、微笑ましく眺めながら開店時間を迎えます。
無事に口開けでの入店です。
シンキ。
平日の開店直後にしかいただけないテッポウとコブクロの組み合わせ。
宇ち多゙さんは「ナマ」メニューに限って1本ずつ2種類の組み合わせで注文できるのですよね。
ちなみに「ナマ」とはいってもボイルはしてあります。
クニクニしたテッポウと、パツンとしてとろんとしたコブクロ。
暑い季節の1品目にはもってこいですねえ。
こちらも開店直後に売り切れ必至のタンナマ。
レアなピンクの部位の残った「赤いとこ」ですね。
サクサクした食感ながら脂が乗ってジューシー。
2皿どちらも、すぐ売り切れてしまうのも納得の魅力です。
アブラタレよく焼き。
脂身にタレを付けてよく焼くなんて、それはそれはカラメル化の極致。
口の中でカリッと弾けます。
ナンコツ味噌。
味噌というのは、焼いた串を煮込み鍋に突っ込んで味を付ける注文なのですけど、今回はナンコツでお願いしてみました。
いつものシロも好きでしたが、淡白なナンコツがコクのある脂をまとってこれもトンデモなく美味しかったです。
いつも1品目に頼む煮込みを、今回は最後に。
というわけで何度伺っても、緊張感がありつつ、幸せな気持ちになれるのでした。
お店がわりと狭くて他のお客さんと距離が近い分、何だか人間臭さが溢れているのですよね。
大満足で、ごちそう様でした!