6月末から7月の頭にかけてシンガポールとタイを旅行してまいりました。
両方初めて訪問する国でしたし、あまり下調べをせずに当日を迎えてしまいましたが、ホテルと移動時間で必死に調べながらなかなか充実した旅に仕上げられたと思います。
その中でも食べ物の部分だけ抜粋して、記事に残しておきます。
しばらく続きますが、お付き合いいただけたら幸いです。
6月28日(金)、早朝にシンガポールに到着しまして、まず現地の知り合いの方と合流して行きつけのホーカーズへ。
ホーカーズというのは、現地の方が日常的に使う「フードコートの豪華版」みたいなイメージですね。
種類が多すぎてどれを食べたらいいやら…という感じでしたが、ご一緒した方が次々に買ってきてくださったので僕は専ら食べ担当に。
面煎粿。
ピーナッツのお菓子。
パンケーキのようで、焼き菓子のようでもありますが、揚げてあるお菓子なのだとか。
もちっとして、きなこのような香ばしい香り。
コーヒーはモカのようなちょっと甘く薬っぽい香り。
尖った苦みはありません。
鶏の粽。
やっぱりシンガポールだからチキンが多いのかな?
お米部分は控えめな味付け。
魚の練り物だそうで、「ナルトみたいな感じ」と説明されましたが、笹かまっぽいイメージかも。
添えられたチリソースを付けていただきます。
小振りな饅頭。
中身は食感のいい叉焼。
ラピス・サグ。
中国系とマレー系の混ざった文化といわれるプラナカン文化のお菓子のひとつ。
あざやかな配色もプラナカンの特徴だそうです。
食感はういろうをやわらかくした感じで、すごくココナッツの香り。
ココナッツ風味が、ういろうに乗って濃厚に舌を包み込む感じ。
鼻から抜ける、抜け続ける香りがとてもよかったです。
というわけで、空港に着いてから1時間経つか経たないかといううちにあっという間に色々いただけてしまいました。
幸先よく、ごちそう様でした!