スイカのジェラートに衝撃を受けたところで、せっかくなので都内のもう一軒の名店でも試してみることに。
やってきたのは阿佐ヶ谷の「ジェラテリア・シンチェリータ」さん。
ケースを覗くと無事にお目当てのすいかを発見しました。
すいか、ウメ、メルノワ(ハチミツとピーカンナッツ)。
せっかくなのでウメも合わせてみましたが、さすがにラベンダーはなかったので、3種目はお店のスペシャリテをチョイス。
「ハチミツ」は被っていましたからね。
シンチェリータさんらしい(と個人的に思っている)ペールトーンの色合い。
いざ食べ始めようとスプーンを引き抜くと、先っぽがかわいいですね。
ジェラート自体がなめらかで軽やかな関係もありますが、スプーンが軽く入って、舌触りもお上品ですねえ。
スイカは、アクオリーナさんと比較すると、淡い香りと甘い味。
シンチェリータさんらしい素朴でかわいい方向性です。
ウメは、酸味の効いたハッキリした味。
梅のアイス、と聞いて求めるものにバッチリずばっとハマる味わいに感じました。
夏に爽やか。
スペシャリテのメルノワは、ハチミツとピーカンナッツのジェラートなのですけど、ミルクがとても濃くて美味しく感じました。
詳しい方に聞いたところによると、少し前に使うミルクを替えたそうなので、その関係もあったかもしれません。
ハチミツの風味に勝ってしまうほどのミルク感でした。
というわけで、続けていただくことで随分はっきりと違いを感じることができました。
感想としては、どちらが上ということもなく、好みやそのときの気分で左右されそうなくらい、双方が絶品のジェラートでした。
大満足でごちそう様でした!