食後の一服は、7街区・管理施設棟に移動して茂助だんごさんへ。
正確には茂助だんごさんの運営する喫茶「福茂」さんですね。
この1年の収穫のひとつといえるのが、茂助だんごさんというオアシスをみつけたこと。
「お茶が美味しい」というその一点だけでも、朝ごはんの後にお邪魔する価値があると大いにいえるお店なのですよねえ。
そして季節の上生菓子も、毎回工夫を凝らした可愛いものが並んでいるのでついついゆるめに追いかけてしまった1年でした。
コーヒーは注文ごとにハンドドリップで淹れるというところも、市場では唯一無二。
コーヒーとあんこの組み合わせって、コーヒー屋さんやコーヒー通の方でも好きな人が多かったりする鉄板のマッチングなのですよね。
というわけでコーヒー屋さんで和菓子をいただく機会はこれまでもありましたが、茂助さんみたいに和菓子のプロがコーヒーに力を入れるパターンは少し珍しいかも。
紅葉川。
可愛く紅葉をあしらってありますが、このお菓子のポイントは練りきりに黒胡麻が使われているところ。
胡麻の焙煎香と、コーヒーに通ずるところがあって馴染みよさが新鮮でした。
みしっと詰まった練りきりが、コーヒーでさらりととけるのがまたいいのですよね。
コーヒーについてはまだまだ伸びしろがありそうな気がするので、その辺りも期待しつつ、2020年はもう少し綿密に季節のお菓子を追いかけていきたいと思います。
ごちそう様でした!