lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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鹿児島・仙巌園の「両棒屋」で両棒(ぢゃんぼ)餅3種。

白熊、ラーメンと来て、他にも鹿児島らしいベタなものをということで、ぢゃんぼ餅を食べることに。

 

旅の最初がいきなりカレーでしたが、以降は一貫して定番のものをいただいていますね。

 

お店は島津家別邸の庭園で、世界文化遺産でもある「仙巌園(磯庭園)」の中にある「両棒屋」さんです。

 

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両棒餅(ぢゃんぼもち)。

磯地域で食べられるお菓子で、ぢゃんぼといっても「ジャンボ」ではありません。

 

磯地域は海水浴場があるので、子どもの頃に砂浜で海を眺めながら食べた記憶があります。


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奥のみたらしみたいな砂糖醤油のタレが定番の味で、こちらではみそ、きなこ黒糖の3種類メニューがありました。

 

こちらは3種盛り合わせを注文してみました。


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定番の砂糖醤油ダレ。

みたらしに近くはありますが、クセのない甘さで食べやすい味。

 

串に刺さってはいますが、団子ではなくお餅。

鉄板で焼いてから串に刺して、最後にタレを付けるという手順でした。

お団子より白玉に近い柔らかさです。


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きなこ黒糖。

見た目に分かりやすいきなこに加えて、鹿児島らしい黒糖味になっているのでベースの甘さも砂糖醤油とは異なる感じ。


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みそ。

見た目には分かりにくいですが、後半にじわじわとみそ餡のような独特の風味が広がる1品でした。

 

かなり歴史は古いお菓子だそうで、2本の串を刺した様が武士が2本の刀を帯刀する姿に見えることから「両棒(ぢゃんぼ)」という名前が付いたのだとか。

 

博物館のようになった島津家の旧邸宅で薩摩の歴史を学んで、文化的にも充実した午前中を過ごしてごちそう様でした!

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