2022年10月にオープンした笹塚のピザ屋さん「Camp」さんへ。
駅徒歩1分かからない立地の雑居ビル2階で、階段下にデジタルの看板を出している辺りがよくも悪くも(失礼ながら)大衆的な感じで、機会があれば……くらいに思っていたのですけど、立て続けにいい評判を目にして俄然気になってきていたのですよね。
タコとアボカドのマリネ。
甘みで酸の角をしっかり押さえたさっぱりした味付け。
お酒のためのチーズケーキ。
デザートではなく前菜のジャンルです。
小さめのホール1/4くらいのサイズで出てきました。
手前のブラックペッパーを付けつついただくスタイル。
チーズの塩気が立って確かに前菜の味ですが、お酒を利かせているからかレーズンのような凝縮した甘みが印象的です。
塩気がある一方ぶどうのような甘みも強いので、メニュー名の通りお酒に合いそうな感じ。
ガシッと詰まった食感で、見た目よりずっとボリュームを感じる1品でした。
マルゲリータ。
ビル内の建物ということで薪窯ではないのかなと思っていましたが、430℃の電気オーブンで焼かれているとのことでした。
生地は少し厚めかなと思いましたが、食べてみると薪窯焼きの"ピッツァ"を彷彿とさせるカシッとした歯触りとクニッと軽い弾力があって、とても美味しいです。
ソースはトマトの香りが活かされて、爽やかな酸の香りが心地よいもの。
無農薬バジルを使ったジェノベーゼのピザ。
店主さんのお父様が育てたというバジルを使った自家製のジェノベーゼソースのピザです。
ジェノベーゼには松の実ではなく胡桃を使っているようで、ナッティな香りが強めかも。
焼いたことでニンニクの香りが強く出て、パワフルな味わいのピザになっていました。
気軽に使えてどのお料理も美味しかったので、またカジュアルにちょくちょく伺いたいお店だなと思いつつごちそう様でした!