神保町でお昼を食べることになって、ちょっと辛い麺ものを……と「馬子禄牛肉面」さんへ。
お昼ご飯にはかなり遅めのラストオーダーギリギリの時間でしたが、ほぼ満席状態でした。
蘭州牛肉面。
基本的にワンメニューで、麺の種類やトッピングを選べる形。
麺は9種類も選択肢がありました。
テーブルから見えるところにある厨房で、ビヨーンビヨーンと麺を延ばしているのが見えました。
旨み強めの牛肉薬膳スープは、先日いただいた「フォーティントーキョー」さんのスープの塩味を強めた感じ。
見本写真よりたっぷり投入された自家製ラー油、パクチーと葉にんにく。
具としては、スープのよく染みた大根といい味の残った牛肉が入っています。
麺は4番の二柱子(太麺)をチョイス。
やわらかでもっちり弾力のある麺に、さらりとしたスープがよく絡んでいました。
汗かく辛さ。
茶卵。
特製ダレに漬け込んだ半熟の卵。
卵黄の火入れは完っ璧で、濃いめの漬け感が食欲をかき立てるもの。
スープに入れてよし、そのまま食べてよしの味玉でした。
茴香水餃子。
茴香(ういきょう)、すなわちファンネルのさわやかな香りが印象的な水餃子。
ひだを作ることなく、指でギュッと留めただけな感じの包み方がまた強い弾力を生み出しています。
スープに個性があって、麺の種類を選べるのも楽しいので、早くまた伺いたいなと思いつつ、ごちそう様でした!