lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

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本日再カイ。

飲食店と客の関係って、恋愛に似ているなと思うことがあって。
 
顔を覚えられたらドキドキしたり、慣れ過ぎると却って面倒だったり、他の人と親しくしてるのを見るとスネてみたり。
 
「しばらく距離を置きましょう」。
 
突然発表された長期休業は、恋愛で言うならそんな言葉。
なんで?
事情を聞けばやむを得ない理由で、思い当たる節もあって、受け入れざるを得ないものでした。
 
いつまた会える?そもそもまた会えるの?
不安ばかりが浮かんでは消え、「信じて待つしかない」という何の救いにもならない結論を自分に言い聞かせる毎日。
 
じゃあどうすればいい?
 
久しぶりにあったときに「君のことだけ考えてた」とか「ずっと待ってた」とか言っちゃう重たい男はモテません。
 
こういうときこそ空いた時間とお金で、新しいことを始めたり、広い世界を見たりして、ひと回り大きくなっていれば「距離を置いたことにも意味があったな」と思わせることができるのです。
 
そんな風に、頭では分かっていてもね。
 
ポストを開けては届かない手紙を期待するように、分刻みに新着メール問い合わせを試してみるように。
 
僕は結局毎日、それも日に何度も、更新されないブログを見ていました。
 
更新されるや否や誰よりも早く拡散できたのはそのせい。
そして拡散して見せたのは「僕が1番君を想っている」とアピールしたかっただけ。
 
ああ、そうだった。
思えばこうやって何度も恋愛で失敗してきたな、僕は。
 
ずっと再開を待っていました。
 
不安でたまりませんでした。
 
久しぶりにあったその人は言います。
 
 
その人は前しか見ていない。
とりあえず戻ってきてくれた。
 
こんな僕ですが、またしばらくよろしくお願いします。
 
※この話はフィクションです。
 
(了)
 
【参考】
「3代目お大事にしてください」 - 築地の「高はし」で時鮭<真ん中>。 (9月17日)

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