続いて高はしさんへ。
このところ3代目の気合いが凄まじく、前日に発表されるメニューを見て「今日はこれ」とほぼ考える間もなく注文が決まっていましたが、この日は特に決まらないままお店へ。
メニューとにらめっこ。
ついに築地のタイムリミットも2か月となりましたが、週1で通っているお店について言えば残り10回を切ってしまったのですよね。
ということで、注文の決まらないこのような日は、レギュラーメニューを押さえることにしました。
胡瓜味噌漬(200円)。
しっかり塩気と味噌の香りが浸みながらも、ぱりぽりと若い食感が残ります。
ずっと真似しようとしていますが、なかなか上手くいかないのですよね。
何だかんだいって、これもここだけの味ということなのかな。
穴子やわらか煮(1500円)。
高はしさんのスペシャリテのひとつですね。
穴子にも個体差はもちろん、季節感というのもあるので毎回多少仕上がりに変化はありますね。
こってり似ているわけではなく、ふわっと白煮にしていらっしゃるので、その違いは比較的はっきり分かる料理なのです。
今回は厚みのある皮目がとろり、身はキュッと締まっていました。
身の旨み、香りと、甘いツメ、そしてワサビがとてもよく合いますね。
あとはもう他のメニューとの兼ね合いということになってまいりますが、また築地のうちにもう1度と言わず、2度、3度といただきたいメニューです。
とりあえず今回いただけて満足でした!ごちそう様でした!