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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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荻窪の「吉田カレー」でMIX甘口多め、豚、中華アチャールW、カスリメティ。

お昼は荻窪の吉田カレーさんへ。
 
夜営業がなくなって以来初めての訪問。
現在は諸事情でゲリラ的に夜の営業をされることも多いようですが、心持ちお昼の行列が長くなっていたように感じました。
 
暑さに配慮して、開店時間より早く店内に通していただけました。
早く開店したわけではなくて、仕込みの最後の時間に店内に客を入れてくださった形。
 
当然ながら結構これは嫌がるお店の方が多いのではないかと思いますが、吉田さんのお心遣いに感謝です。
 
というわけで随分クールダウンはできましたが、この夏はいくらクールダウンしてもしすぎることはないということでバナナジュースから。
 
氷の存在感。
 
ガツンとバナナからの、濃厚なミルクの甘み。
 
それでいて重たくなく、サラッと飲めてしまうのがいいところであり、困るところ。
 
ついついグビグビ飲んであっという間になくなってしまうのですよね。
 
そんなこんなでカレーが登場。
 
待ちきれず、写真では分からない程度にひと口飲むはずが、氷が沈むトラップにやられました。
 
MIX甘口多め、豚、中華アチャールW、カスリメティー(1500円)。
 
豚の味付けがこの日から刷新されたということで、トッピングを決定。
 
カスリメティーを仕上げに振りかける手法は、大阪の「スパイスカレー」で生まれたと聞いたことがある気がします。
 
独特な甘みと苦みが加わるのですよね。
 
毎度ながら驚かされるボリュームの、豚。
 
正確なところは分かりませんが、味わいとしてはマイルドになったような。
お味噌汁で言えば、出汁を強くすることで味噌を減らしたような感覚。
濃厚な脂に、澄んだ旨みが負けていないところが不思議です。
 
先日、吉田カレーに何度か行かれた方とお話をしていて、「中華アチャールの野菜から滲む水分で辛さが緩和される」という注文の指針を得て、今回はいつもよりやや辛め注文に中華アチャールをダブルで頼んでみた次第です。
 
山のようにきました。
 
というわけで入念に混ぜながらいただくと…お!"辛さの香り"は感じるものの、刺激は緩和される感じで、かなり食べやすくなりました。
 
辛いものが苦手なわけではないのですけど、なぜか吉田カレーさんの辛さに限って刺激に負けてしまっていつも段々と甘口しか注文しないようになっていたのですよね。
今回の経験で自信を付けて、少しずつ辛めに挑戦してみる意欲が湧きました。
 
またよろしくお願いします。ごちそう様でした!

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