lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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銀座の「銀座 に志かわ」で食パン。

銀座に新たな食パン専門店ができたと聞いて、早速購入してきました。
 
 
銀座 に志かわ。
2018年9月オープンで、謳い文句は「水にこだわる高級食パン」。
 
食パンは1斤800円の1メニューのみという潔さ。
 
すでに結構人気なようで、平日のこの日も整理券をもらって2時間半後の受け取りでした。
 
水にこだわる高級食パン(800円)。
 
食パンを作るのに、小麦粉100に対して水は60。
パンの主原料の1つといって間違いない水に、「素材のエキスを引き出し、味わい深く仕上がることが知られて」いるというアルカリイオン水を使っているとのこと。
 
クラストはパリッとはせず、クラムとなじみのいいやわらかな仕上がり。
俺のベーカリーや、一本堂の食パン辺りをイメージされるといいかもしれません。
 
「生食」を推奨しているところも俺のベーカリーと通じていますね。
 
ほどよく全体に空気を含みつつ、目が詰まってしっとりしたクラム。
 
味わいとしては砂糖の甘さと、ミルクか、もしかしたら生クリームも使っているのかもしれない乳脂のコク。
 
僕のつたない舌では水の良さを感じ取ることはできませんでしたが、存在を消せているという言い方をすれば、それが"いい水"としての大きな役割を果たしているのかもしれません。
 
とはいえ、水が邪魔せずストレートに感じることのできるところの味わい自体が、洗練されたものというよりは甘く作られた系のテイストなのは好みが分かれるように思います。
個人的には、パンには小麦粉だとかバターの香りを期待してしまうので、その点で申し上げれば物足りなさがありました。
 
食パンを作るのに、小麦粉100に対して水は60。
小麦粉は100なんだよなあと思いながら、ごちそう様でした!

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