パスターヴォラで昼食を食べた後、実はコーヒーでも頼んでまったりしようと目論んでいましたが、
想像していたタイプのイタリアンではなく、全然食後の余韻を愉しむ雰囲気ではなかったので、
どこかのんびりするおみせを探すことに。
日頃のストレスからか、妙に攻めのブロガーになってきていますねw
というわけでやってまいりましたのは、東京プリンスホテル前にあります、
ル・パン・コティディアンさんです。
こちらはベルギー発祥のお店だそうで、日本では第一号店だそうです。
確かに向こうっぽいパンが並ぶベーカリーでした。
お店の前には割と広めのテラス席があり、冬にテラス席でケーキか・・・と躊躇っていたところ、
どうやら中にも奥の方に席はあるようで。
さっそくお店の奥の方に進んでいくと、予想外に広大で、
オーガニックがコンセプトのお店のようでありまして、まるで森の中にいるような錯覚を覚えました。
時間的にランチを楽しむ奥様方が多くいらっしゃいましたが、オーガニックなパンの盛り合わせと、
馬鹿でかいプレートに山盛りにされたサラダなどが人気メニューのようで、
向こう感覚のボリュームに皆さん嬉しい悲鳴をあげていらっしゃいました。
パンの盛り合わせも大した量でしたが、とても美味しそうで、食べ切れなかった分は持ち帰れるのだとか。
ジャムやペースト類も充実しているようで、僕もいつかランチ利用してみたくなりました。
ホテルの目の前ということもあってか、モーニングもいただけそうです。
僕が注文したのはこちら。
ピスタチオとフランボワーズのムースのケーキ(550円)。
本当はこちらのモンブランを狙っていたのですが、この日はランチをガツッと食べた後でしたので、
比較的軽そうなこちらにしました。
今年のテーマは、モンブラン以外にも挑戦していく、ことでしたし。
「新メニュー」と書いてあったのでお店の方も慣れていなかったのか、
最初に全然違うケーキを持ってこられましたが、
これ違うんですけど・・・、とちゃんと伝えて正しいケーキをもらえましたw
見た目にとにかく鮮やかなケーキですよね。
味も見た目に違わずはっきりとしていて、ピスタチオもフランボワーズもしっかりと感じられました。
特にピスタチオの濃厚さが期待以上でした。
ピスタチオとフランボワーズの組み合わせって、フランボワーズに負けてピスタチオがよく分からないことが多い気がしますが、
こちらのケーキは全然負けていませんでした。
まったり濃厚なピスタチオとさっぱり甘酸っぱいフランボワーズ、王道の組み合わせを正しく味わうことができるケーキでした。
ベースのスポンジ生地は変に乾燥してパサパサというか、それも通り越して固まっていたのが残念でしたがw
朝から営業している店ですから、その辺が影響しているのでしょうか?
いや、しかし他のケーキもどれも美味しそうでした。
タルト系が豊富で、本業はパン屋さんということもありますし、見るからに食感が良さそうでした。
目当てのモンブランもどうやらベースはタルトでしたし、食べるのが楽しみです。