台風が来ますねー。
夜がピークのようですから、みなさん帰宅時はくれぐれもお気をつけ下さいね。
そんなこんなで、暑い季節がやってまいりました。
暑い日にはさっぱりしたものが食べたいですな。
というわけでやってきたのは、こちら。
白楽にあります、本格手打ちうどんの店「じょんならん」さん。
讃岐うどんの本場・香川の有名店「池上製麺所」のるみおばあちゃんの下で修行されたご主人のお店です。
注文を受けてから生地を伸ばして麺を切って茹でて、を目の前で行ってくれると聞いていたのですが、
前回はタイミングが悪かったのか茹で置きの麺でちょっと残念だったんですよね。
今回は一番乗りで入店だったので、間違いなく全工程を拝見させていただきました。
ちょっと時間がかかりますのでご主人は申し訳なさそうにされていましたが、この手の待ち時間は至福の時間と言えますよねw
店内は仲の良い店員さん方、常連さん方で和気藹々としております。
そしてBGMは何故かミスチル。
ご主人の趣味でしょうか?w
そして今回注文したのは「冷やしトマトうどん」。
あの有名ブロガーARAPROさん考案のメニューということでずっと楽しみにしていたんですよね。
6月限定かつ一日10食限定ということなので、召し上がられたい方は早めに予定を立てられた方がよいかと。
憧れの大物ブロガーの影響を受けて「ちゃっかり斬る」ことの多い僕。
ARAPROさん相手ではありますが、ここは変に遠慮せずにいきましょうか・・・w
冷やしトマトうどん(800円)。
麺少なめで-50円なので、750円です。
絶品の手打ちうどんの上にはトマトソース、角切りの揚げ茄子、小ネギ、天かす、そして鶏天がトッピングされています。
ぶっかけ用の出汁もかけてあるのかな?
アップにするとこんな感じ。
やや淡めの色のトマトソースが眩しいです。
なかなか自分で作るとこんな綺麗な色に出来ない気がするなー。
・・・あら?予習ではレモンが添えられていた気がしますが・・・。
ご主人がボソッとバイトの女性に「レモン入れた?」とつぶやく声。
「お好みで絞ってお使いくださーい。」とのこと。
いやいや、別添えとは逆に贅沢ですなw
さてさて、お味のほうですが。
さっぱり系のトマトソースで、ニンニクは控えられているということだったので、
トマトの青臭さが出てしまうのではないかと思いましたが、全くそんなことはなかったですねーw
さすがです。
トマトらしいやさしい甘みが前面に出ていて、和風出汁とも何の違和感もありませんね。
揚げ茄子の油っ気がしみ出ることで麺との絡みもよくなりますし。
もちろんうどんの食感、香りは織り込み済みですので・・・w
難点としては、揚げたての揚げ茄子が入ることで「冷やし」感が薄れてしまっていることでしょうか。
大量の天かすが最初から入っていることもあって、後半トマトソースがかなりオイリーに温まってしまうので、
注文時の期待と食べ終わりの感覚に若干ギャップがあったような。
レモンも絞りましたが、天かすのオイリーさに負けてしまっていたと思います。
まあ決して、後半美味しくなくなる、という意味ではなくて「冷やし」感が足りないなあというだけで。
「冷やし」感が足りないなあと思いながらも、レンゲで丼をカンカン言わせつつ綺麗さっぱりソースを平らげました(笑)。
めちゃめちゃ美味いです。
個人的には天かすは自分のタイミングで、好みで投入したいですね。
その辺はご主人にわがままを言えば聞いてもらえるでしょうか?
代わりにネギ多めがいいなー。
揚げ茄子は、揚げたてというのも捨てがたいですが、敢えてポン酢か何かで揚げ浸しにして冷蔵庫で冷やしたものを乗せたりしていただけたら「冷やし」感が増すのかなーなんて思いましたが。
まあその辺は好みの問題かもしれません。
6月ももうあと少しですから、みなさんも是非急いで行かれてみてください♪
ARAPROさん、ごちそうさまでした!
今度あのフレッシュなトマトソースのコツでもあったら教えてください。