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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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戸塚安行の「Pain Porte(パン・ポルテ)」でトマトエメンタール、クロワッサン、クリームパン、ノア。

川口市に何店舗か構えるちょっとしたチェーンぽいパン屋さんの名物の一品がよくテレビなんかで取り上げられるので食べに行ってみることに。
・・・結果からいうと、近所にあるパン屋さんも名前こそ違えど同経営のお店のようで、そちらのパンと同じでした。
その名物のパンも結構好きなやつでしたよ。
 
今回紹介するのはそのお店ではなくて、歩いていく途中発見したこちらのお店。
 

パン・ポルテ。
オープンは2013年6月なのだそうですが、2013年11月17日現在未だ食べログの登録はありません。
 
場所は埼玉高速鉄道戸塚安行駅の東、戸塚6丁目の交差点を少し北上した道沿いの右側にあります。
大きな通り沿いで駐車場もなくこじんまりとしたお店なので、立地としてはかなり控えめな印象を受けます。
 
ショーケースに入ったパンは定番は一通り揃えながら一風変わった商品もあって好奇心をくすぐられます。
前後で違うパンが置いてあったりして、しゃがまなければ奥のパンを見落としてしまうこと必至なので気を付けなければなりません。
 
かなり迷いながらパンをチョイス。
 

トマトエメンタール(160円)。
ドライトマトエメンタールチーズを包んであります。
包み方が独特です。
 

まず甘みの強いドライトマトインパクトがありますが、エメンタールチーズが期待したほど感じられないのが残念。
焼きたてだとまた印象は違うかもしれません。
 
成型の効果は抜群。
上から包み込んでいる一枚がカリッカリンでとても香ばしかったです。
 

クロワッサン(150円)。
小振りとはいっても明らかに美味しそうなビジュアルでこの値段は安い!
 

で食べてみましたが・・・美味しい!
すごく美味しい!
 
一枚一枚の層の薄さからは想像できないほど力強いザクザクザクザクーッという粉砕感。
そして層の重なりが生む弾力から中心部にいくにしたがって生地自体のモチモチ感が感じられるようになっていきます。
そして最後はバターの海に行き着くという・・・。
 
バターや小麦粉もちゃんといいものを使っていそう。
素材そのものの味がよさそうなので、変に砂糖や塩の味を感じることなくバターや小麦粉の風味をストレートに感じられるクロワッサンでしたよ。
 
これはこれは、いいお店をみつけたものです。
 

クリームパン(150円)。
つるっぴかーん、な見た目が可愛らしいクリームパンです。
 

こちらはギュッと詰まってもっちり重みのある弾力の生地。
サクッと歯切れはいいです。
 
カスタードクリームも美味しいです。
バニラビーンズで上品な香りを付けながらも、卵の風味濃厚なのっぺりしたもの。
 
カスタードクリームが美味しいとデニッシュ系も美味しくいただけそうな気がします。
 

ノア(200円)。
カンパーニュも何種類かありましたが、シンプルなこちらを。
 
整った形をしておられます。
 

これも・・・・・いい!すごくいい。
くるみはしっかりローストしてから使っているからか、それほど大きな粒でなくてもカリッと香ばしいです。
 
生地はやや塩気の効いたもので、甘さのあるくるみパンとは全くの別物。
くるみの甘さが引き立つ生地でした。
 
なんで?なんでこんなところにお店を出してしまったの?
と聞きたくなるようなお店です。
わざわざ都内から来る価値があるかと聞かれたら、味としては間違いなくあり!と言いたいのですが、いかんせん立地が・・・。
 
戸塚安行に用事のある方(笑)はぜひ立ち寄ってみてください。

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