もうパン屋巡り縛りはやめたつもりなのですが、この日もとりあえずパン屋さんを目指すことに。
2013年9月オープンの新しいお店です。
ル・グルニエ・ア・パン。
パリの1号店を皮切りに、中国、ロシアなど世界中に展開するお店の日本初進出だそうです。
フランスっぽいパン、サンドイッチに加えてあんぱんなんかもありましたよ。
クロワッサン(194円)。
パリ発のお店ということもあって、評判のいいクロワッサンです。
整った形、照りのある表面が素敵です。
層が綺麗にも見えますが、食べた感じは意外に生地感が強いです。
小麦粉の香りも含め甘みを感じる、ちょっとロールパンに近い味わい。
バターもほどよく香って、美味しいパンでした。
ピザ・ド・ジュール(324円)。
日替わりのピザ。
この日は野菜たっぷりでした。
見た目通りオリーブが特有の風味を効かせています。
ズッキーニが揚げ茄子のようにとろんとろん、こちらの甘みもとても印象に残ります。
フィセル・ソーモン(302円)。
タマネギとサーモンの入ったフランスパン。
こちらも甘みのある生地に、塩気のあるスモークサーモン。
サーモンはほくほくした食感でした。
見た目は華やかですが、定番の組み合わせなので案外朴訥とした味でした。
しっくり落ち着く美味しさです。
パン・フィユテ(194円)。
フランスパン生地で作ったクロワッサンのようなパン。
このパン好きなのですけど 、廉価なチェーンくらいでしか見かけないので大抵マーガリンの味が強いのですよね。
この雰囲気のお店で売っていたのがまず嬉しかったです。
ちょっと砂糖がけしてあってちょい甘め。
でも恐れたほどは甘くなく、マーガリンを使っているとしても嫌な味を隠してくれていました。
ふんにゃりした内側の生地がとってもいい食感で好きです。
クロワッサン・オザマンド(259円)。
ちょっと雪化粧が過ぎる印象。
アーモンドクリームがかからない部分も残してあって、デニッシュのザクザクした食感も楽しめます。
個人的にはちょっと量的に物足りませんでしたが、中のとろりとしたアーモンドクリームとクロワッサンのバターが浸み合っています。
表面のアーモンドクリームはクリスピーさは控えめでしっとりしていました。
ヴィエノワ・クレーム(162円)。
強めにもっちりとした食パンぽい生地にカスタードクリーム。
バニラビーンズがたっぷりで香りいいですが、卵感が意外にとっても強くて芯のある力強い味わい。
美味しいっす。
ヴィエノワ・アリコルージュ(183円)。
聞き慣れない名前ですが要するに、
あんぱんです。
さらさら滑らかなこしあん。
甘さはそこそこしっかりしていて、小麦粉の味が引き立ちます。
ふらふらと築地に戻ってきてターレットコーヒーでターレットラテ(560円)を。
最近食べ歩きの拠点みたいに使っています(笑)
築地で、朝から夕方まで営業していて、奥まで入っていかずに気軽に入れる貴重な存在のお店なのですよね。
この日も世界4位のAさんでした。
土曜日は基本Aさんなのだという噂です。
最近牛乳の甘さを感じなくなってきたのは慣れかな?
たっぷりな量をちびちび飲んで、ゆっくりと過ごせました。