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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「寿司大」でお好み⑧。

6月14日(土)、この週も日曜日は出勤なので食べ歩けるのは土曜日だけ。
というわけで1日で思う存分食べ歩きましょう。
 
で、築地には3時50分頃に到着。
お!寿司大の列が意外と少ないので並びましょう。
およそ20番目くらいだったので2巡目で6時前に入ることができました。
 

カウンター一番奥のYくん前席。
この席は2度目かな?
 
最近Yくんオススメのいい評判を聞いていたのでこれはいい機会に恵まれました♪
 
最初にいつも通りおつまみ系のオススメを挙げてもらって気になるものを注文。
 

今回は最初にアラ汁が出ました。
皮目と身もたっぷりで結構食べ応えもありました。
 

くにゅっくにゅっコリコリと歯応えのいい弾力。
 
甘みのある旨みはワサビを付けると輪郭がはっきりとします。
 

イサキ。
外でも家でも塩焼きでばかりいただいていたので、生で食べるのは今シーズン初だと思います。
 
皮目が美味しいお魚なので、湯引きして皮目の魅力を最大限引き出す仕事がされています。
ザラリとした舌触り、コリコリの食感、たまりません!
 
身もぷちゅっと脂が感じられる独特の弾力がありましたよ。
 

甘鯛昆布〆。
水っぽさのある魚ですが、しっかり昆布〆して引き締まった食感になっています。
結構昆布の香りと塩気が感じられますね。
 

サゴシ。
Yくんオススメに乗っかりました。
「柔らかいよ!」と仰っていましたが、それを聞いてから食べても想像を遥かに上回るほどにふわっふわ。
 
食感の軽さに衝撃を受けて真っ白になった頭に皮目の香ばしさ+ポン酢+ネギという王道の「美味しい味」が突き抜けていきます。
 
美味しい!
 

ガリ。
 
この日は何だかバタバタされているタイミングが多くてちょっと待ちが長かったように思います。
ちょこちょこ話しかけてくださるのであまり気にならないですけど。
 
そんなわけで暇つぶしにガリの写真も撮ってみました。
美味しくてどんどん食べてしまいますがなくなると補充してくださるのでご心配なく。
ほとんどのお客さんが補充されていたように思います。
 

金目鯛昆布〆。
せっかくなので昆布〆をもうひとつ。
 
こちらはほどよく水分が残っているのか、ふんわり。
少し紅潮したようにピンクがかった身は金目独特の甘い脂が乗っています。
 

鰯。
金目が出てくるのに時間がかかりそうだったので「他に何かあれば先にいい?」と聞いてくださいました。
結局金目の後に出ましたけど(笑)。
 
Yくんにオススメされる魚は悉く前回いただいたものばかりだったので若干乗り気じゃなかったものの(笑)、こちらを注文。
 
でもやっぱりこれが大正解!
 

脂の層がたまらん感じになってきています。
明らかに量を増した脂はマイルドに風味を覆っていますが、味は薄くなるわけではなくむしろ濃く強くなっていました。
 
でもまだ上がある気がします(笑)。
また頼もう♪
 

玉子焼き。
熱々の状態で提供されます。
ちびちび食べ進めて、しっかり冷めた状態まで堪能。
美味しいですけど冷めるまで食べ切らないように我慢するのがポイントですよ(笑)。
 
そろそろどう締めるかを意識して注文を考えます。
エンディングの手始めに定番のマグロ赤身漬けを・・・と注文すると、
「初鰹もあるよ!」とのお返事。
いただきます!
「腹身と背中とあるけどどっちにする?」
・・・両方ください!
 
築地では二択の正解は「選べない」、これちょっと慣れてきました(笑)。
 

初鰹。
右が腹身で左が背中です。
 
色の濃淡で脂の入り方の違いが分かりますね。
 

全体にほどよく脂が入っていますが、初鰹なのでさっぱりしていますね。
あくまでさっぱりした脂の味がするのであって、酸味はそれほど感じませんでした。
 

ちょっとグロテスクなほどに濃い赤身、というか血合い?
こちらは後味にちょっと酸味がしゅわしゅわと残って、見た目ほど強烈ではない爽やかな旨みがちょうどいいです。
 

こんな風に脂な部分も含んであったので、赤身過ぎない背中でした。
 

マグロ赤身漬け。
マグロの注文をしたら鰹を勧められてそれをお願いしたので、果たしてマグロは出てくるのかドキドキしましたが、出てきました(笑)。
いただくのは初訪問以来かな?
 
写真を見て思い出しながら、噛みしめるように感想を言わせていただきますと、
これは、、やっぱり、、美味しい。
不自然なほどにねっとり絡みつき、サクッと噛みきれる歯切れ良さ。
漬けダレの味がしっかりとしますがあちこちにマグロの風味が現れて、食後感はしっかりマグロを食べた感が残ります。
 
絶品!
やっぱり定番ものも頼まなくてはなあ。
 
お店を出る際真ん中のAさんが
「また来週!(笑)」
と冗談を仰ったのですが。
来週も来るように僕にプレッシャーをかけていると感じたのか、すぐハッとした表情になって、
「ごめん!冗談だからね!」
と付け加えられたのがAさんらしくてほっこりした気持ちになりました。
 
また来週も行きたくなっちゃいますよ(笑)。

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