この日は朝イチから豊洲の「寿司大」さんへ。
仕事前なのでサクサク注文していただいていきます。
時間をかけずに握りだけ…と思いましたが、季節のお魚をつまみでもいただくことに心変わり。
アラ汁からスタートしまして。
初鰹。
腹身の筋張って脂の乗ったところと、赤々とした赤身の背身。
生姜醤油でいただきます。
かなりさっぱりと、さわやかな味わいの初鰹ですが、腹身の方は旨みの強い脂がとても印象的です。
季節のお魚を堪能できるのはやっぱりお寿司屋さんの醍醐味ですねえ。
つまみで注文したのも大正解だったなと、ばくばく口に運びます。
かます。
握りは、ちょっと珍しいこちらからスタート。
わさび醤油でお願いしています。
コリコリ、くにくにした独特の皮目の質感。
しっかりと脂が乗って、意外に濃厚にとろける白身でした。
旨み強め。
玉子。
最近はこの平たいカットで2切れ出されるパターンが多いようです。
太刀魚。
頭に近い側の脂の乗ったところ。
炙ってあるので凄まじく食欲をかきたてる香りが広がります。
胡麻油のよう。
鰯。
季節だから…と思ったのですけど、よく考えたらまだ梅雨入りはしていなかった鰯です。
かなりしっかり脂が付いていましたが、それでもやっぱりまだこれからだなと感じさせる程度でした。
季節を追いながら食べ続けておきたいところ。
えんがわ。
次の注文がちょっと思いつかなかったので、あんまり普段頼まないこちらをお願いしてみました。
重さを感じさせず、旨みを中心に濃い味の広がる脂。
きす。
梅肉でいただきます。
個人的に子どもの頃夏休みに釣っていた魚なので、何となく暑い季節に食べたくなるのですよねえ。
独特のゼリー質の食感が心地よいです。
真鯛。
きすで〆にするつもりでしたが、いい色をした白身が気になったのでこちらも追加。
しっとりとろける脂乗り、はっきりとした旨みが印象的な1貫でした。
というわけでサクサク注文して、コンパクトに楽しむことができた朝でした。
大満足でごちそう様でした！
