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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「寿司大」でお好み⑫。

10月4日(土)、この日は2時半から並んで寿司大に伺います。
前から3番目だったので、無事に開店時間と同時に入店。
 

昨年11月以来、1か月に1回の訪問を続けてきましたので今回でちょうど1年続いたことになります。
 
この日は「生ものがやっぱり駄目だった」というベトナムの方や、未明からの行列待ちという無理が祟って具合が悪くなる方が出るなど、なんだかわちゃわちゃした展開でした。
 

今回も注文はお好みでお願いします。
 

しまあじ。
つまみでいただきます。
 

ギンギラギンにさりげなく。
 
ジャキッジャキッと繊維質のような歯応え、味の濃い脂がじゅわじゅわと溢れます。
繰り返しになりますが、味が濃い!
 

アラ汁。
キンメのアラに当たることが多い気がするのですけど、この日はありませんでしたね。
何の魚かまでは分からなかったですけどね・・・(苦笑)。
 

アラに続いて玉子焼きも。
この日はカットなし。
 
やや甘めで、プルッと固めに仕上がっていました。
 

秋刀魚。
炙って生姜醤油で。
 
生の秋刀魚にハマることがないので、ちょっと変化を付けてみました。
 

キュッと皮目が締まって全体に纏った脂が香ばしく。
生に比べてシャリとの一体感が劣りますが、濃厚な脂で全体が馴染むので気にならずにいただけます。
 
ポン酢ではなく生姜醤油をチョイスしたので、さっぱり感はないもののガツンと印象の強い一貫になりました。
 

タラ白子。
まだ日中は汗ばむ日も多いですが、こういったネタが出る辺り季節が変わってきたのを感じますね。
 

口の中で潰した途端、じゅばっと濃厚なクリームが弾けます。
 
ポン酢でちょっとさっぱりした香り。
 

鰤。
今年は早い時期から脂乗りよく出回っている気がします。
こちらはまた脇腹辺りだという、特に脂の乗ったところをいただけました。
漬けにしてあるのかな?
 
とろけるわけではなく、サクサクと噛みしめるたび脂が溢れるタイプ。
脂の甘みはまだもう一歩なのかもしれませんが、若さを感じる良い味ですね。
 

甘鯛昆布締め。
Aさんにおすすめを聞いて、こちらを。
 
昆布締めは水分が抜けて食感が調整されるので、その辺り期待しちゃいますよね。
こちらはもっちりと。
 

旨みが引き出されるイメージでしたが、脂の甘みが前面に感じられたような気がします。
 
甘鯛昆布締めもレギュラーメニューに定着したのでしょうか?
 

〆は久々に煮穴子
 
ちょっとビターさもある甘みのツメがキリリと決まっています。
ふんわっとエアリーにシャリを包む穴子は、舌触りで主張してきます。
 
ツメが垂れてちょっと危なかったですけど、無事にいただくことができました(笑)。
 
秋刀魚は段々と脂が乗りすぎてくる頃なのでしょうか。
美味しいうちにもう一度いただきたいものですね。
久しくマグロ、特にトロは初訪問以来いただいていない気がしているので、次回は頭の片隅に置いておこうと思います。
 
何にせよ、この日もどれも美味しくいただくことができました。
ごちそうさまでした。

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