お昼は寿司大さんへ。
旅行後は特に「日本食気分」にはなっていないと言いつつ、まぐろとかお寿司とか結局そんなのばかり食べていますね。
お昼に伺うと結構品切れもあるので、入念にネタケースをみつめながら注文を決めていきます。
中には残り1貫分、みたいなネタもあるので油断ならないのですよね。
黒い付け台に並ぶ青と赤のライト。
ネタを照らすネタケースのライトが映り込んでしまっているそうで、狙って作ったわけではないようですが、慣れてくると「これぞ寿司大」という気持ちになってくるから不思議なものですね。
最初にアラ汁。
時間のかかるツマミを頼んだので、先に握りを始めていただきます。
たかべ。
生を食べるのは初めてかも。
うっすら全体を覆うピンク色がきれいですね。
ぷちっと弾ける身、溢れるほどではないもの身がしっとりした脂乗りです。
甘鯛昆布締め。
久しぶりに品札を見かけて、思わず注文。
昆布締めは、表面のたんぱく質が緩んでねっとりした舌触りになっていることも多かったと思いますが、今回はサクッと歯応えのある身質。
シャープな旨みと、脂の甘みがどちらも立ったいい味でした。
鰤カマ塩焼き。
真夏に鰤カマがあるだけでも驚きでしたが、出てきてビックリの大ボリューム。
皮目の上からでも分かる、全体が黄金色に輝く豊潤な脂乗り。
とろみのある液体、に近いとさえ言えそうなバツグンの脂乗りでした。
塩気、香ばしさも完璧。
サービスの玉子を挟んで、後半戦へ。
エンガワ。
ぷちゅっぷちゅっ、と独特な食感。
脂の重さはさほど感じませんが、脂の甘さが印象的です。
シャケ。
肉厚なカットで、舌に乗せるとずしっと重いのですけど、みるみるうちにとけます。
残るのはシャケ特有の香り。
穴子。
とろふわ"スイーツ"で〆。
やっぱり日本の魚は美味しいですねえ。
そして、なんだかんだで青と赤のライトが映り込まないアングルをマスターできたような気もしつつ、大満足でごちそう様でした!