8月9日(金)、朝イチから「寿司大」さんに並びました。
2時間弱で店内へ。
平日では意外と空いている朝もありますが、この日は混んでいた方だと思います。
最初にアラ汁が登場。
甘鯛と思われるアラの、ふるふる厚みのある皮目がよかったですね。
甘鯛昆布締め。
最近は品札にならばないことも多かったこちらを見かけて、思わず注文。
甘鯛はガッツリ水分が抜けて、旨みの輪郭がくっきり。
すだちを搾って爽やかに。
新子。
何枚付けになっているかが楽しみでしたが、今回は4枚。
ちょっと脂の物足りなさが、新子らしくてこれまたいいですね。
鰹。
腹側の「はらも」。
一見まぐろのような脂の乗り方で濃厚ですが、ちょっと甘酸っぱいような香りはハッキリと鰹のそれ。
こち。
珍しく昆布締めにしてあるとのことでしたので注文。
ねっとりした舌触り、絡みつく食感を表現したような濃厚な旨みです。
海苔の香りの玉子を挟んで。
鰯。
秋刀魚絶不調の今年ですから、鰯のありがたみは俄然増すというもの。
濃厚な余韻が残ります。
シマアジ。
こち、鰯と続いた濃い食感を払拭すべく、食感の軽快なネタを選んだつもりでしたが、想像以上にざくざく強い歯応えでした。
味もよく出ます。
穴子。
ふわふわな食感から、内側に隠れていますが皮目がどろり。
ほんのり甘みがデザート代わり。
というわけで朝からサクッといただけました。
多少並んで待つものの、以前に比べたら気軽にいただけるようになってありがたいなあと思いながら、ごちそう様でした!