12月20日(土)、この日は徒歩と電車の両使いでやや早めに築地に到着。
築地まで歩いてもよかったのですけど、この日もケツカッチンだったので米花の前に一軒行きたくて、早く着きたかったのですよね。
一軒目に選んだのは、八千代さん。
何でも先日雑誌で紹介されたのだとかで、5時の時点からお客さんが多いですね
とりあえず待たずに席には着けました。
「ダメヨダメダメ」
八千代さんって、こんなお茶目なお店でしたっけ(笑)。
ちょっとイメージと違いましたが、可愛いです。
チャーシューエッグに1枚アジフライを付けていただきました(1800円)。
久々ですが相変わらずの野趣あふれるビジュアル。
「築地で肉料理?ツウ!」を通り越して、こちらではチャーシューエッグ以外を注文されているお客さんの方がツウに見えたりして(笑)。
3枚の厚切りチャーシュー。
フライパンに卵を落とした上にチャーシューを乗せてから目玉焼きを作っているようで、チャーシューが卵に食い込んでいます。
脂身が周りを覆っていますが、内側の身の部分にもサシがみっちり入っています。
早速お箸を入れると・・・、
ほろほろほろっとほぐれます。
肉汁じゅわじゅわ。
豚の味が濃い!
アジフライ。
膨れ上がっているような厚み。
これぞ築地のアジフライ。
ふっくらした身、さらに鯵の風味は酸味、甘みまで広がって豊かです。
ザクッと力強く、ふわっとやさしいやさしいアジフライ。
いやいや、やっぱり八千代のアジフライは次元が違いました。
続いて目玉を突いてみましょう。
どんなかな?
ああ、いい感じ。
一度破ったが最後・・・いや、そこが新たな始まり?(笑)
卵黄の海で溺れたい!
「結局カロリーが高いものが美味しい」なんて言い回しをされますが、それを強烈なパンチのように思い知らされる朝ごはんでした。
季節によっても日によっても違いの大きい魚料理に比べて、おすすめしやすい料理です。
僕は「築地で何がおすすめ?」と聞かれたら、これを勧めることにしています。