寿司大を出ると6号館前はごった返していますね。
お隣の八千代さんが張り紙もなく臨時休業のようで、その影響も受けてか小田保さんに尋常じゃない行列ができています。
8号館に回ると・・・、こちらはまだ穏やか。
高はしさんに先頭で並んで続々いらっしゃるいつものみなさんとごあいさつ。
これから長生庵で行われるという宴会のお知らせもあって気になりますが、高はしで食べて買い物をしてからだと厳しいかな?
先頭でしたので、開店と同時に入ることができました。
最近の定番、Sさんのお隣ですね。
ちなみにSさん、たまご焼きとたまごかけごはんでした。
ありがとうございました。
水菜のおひたし(500円)。
登場から、ぷんと鰹節が良い香り。
水菜の味って意識していただいたことあまりなかった気がしますけど、水菜が美味しい、これ新鮮です(笑)。
キリッと醤油味、ふわっと鰹出汁で角を取って。
ジャッキジャッキ、舞台のど真ん中でスポットライトを浴びる主役の水菜というのが面白かったです。
桜ます塩焼き(シモ)(2500円)。
昨シーズンは身、今シーズンはかまをいただいたのでこれでとりあえず3部位コンプリートです。
尾に近い部分が2切れ、3部位の中で最も低い価格設定ですが、ボリュームは一番上ですね。
平たい部分なので皮目も広めなのが嬉しいです。
もともと脂は少ない部位ですけど、身の締まりから察するにかなり脂を落としてありそう。
それでいてこの発色、エネルギーを感じます。
皮目はカリカリパリパリ。
塩気はやや強めに感じられます。
そしてサックリお箸を入れますと、
遅ればせながら、桜満開でございます。
3代目がぱぁーっと塩撒けば、その身は一面桜色。
ほくほくの身から立ち上る鱒のスモーキーな香り。
桜ますは特に香りが良い気がしますね。
去年食べたし今年はいいかなーと思いつつ、結局食べたくなってしまいますね。
今年もありがとうございました。
また来年。