さらに都立大学近辺でもう一軒。
目黒通りから八雲側へ少し静かな通りに入ったところにあるアディクト・オ・シュクル。
個人的には2度目の訪問。
前回は焼菓子やヴィエノワズリーといった焼き込み系ばかり購入したので、今回は生ケーキに手を出してみました。
モンブラン(520円)。
和栗とフランス栗の併用だったかな?
基本フランス栗っぽいのですけど、結構和栗の味もして面白いですね。
シャンティは無糖でしょうか、とても軽いですね。
ペーストに足りない滑らかさを補ってくれます。
中心にはマロングラッセが配されています。
特別質の良さは感じませんね。
フレジエ(520円)。
苺の色が濃くて鮮やか。
ナッツが色味に出たようなちょっとくすんだ色の生地。
いい味出しています。
クレームムースリーヌはバターを感じられる上品な口どけですが、好みから言うとちょっとだけ軽め。
初めていただいたフレジエがナパージュのないものだったことも関係しているとは思いますが、なんとなくこれちょっと違和感があるのですよね。
苺が前面に来すぎてしまうというか、生地やバターの香りが飲み込まれてしまうというか。
見た目も大事ですけど、バランスも大切に考えていただきたいところ。
フィナンシェ(210円)。
焼きたてで裸で売られていました。
表面はカリッと、中はじっとりじとり。
前回と全く違った印象を受けた気がします。
とても美味しかったです。