この日は食べたいメニューがあって検索した結果やってきたのは三軒茶屋。
最近三軒茶屋に来るときは夜が多かったので、昼は久しぶりですね。
シバカリーワラ。
お店に着くと行列が・・・階段の上まで連なっています。
待つことしばし、30分以上待ちましたが無事に入店。
入店前に注文を聞かれ、店内の壁メニューにあったお目当ての料理をお願いできるか伺ったところ「夜メニューなのでできません」とのこと。
じゃあ帰ります!
なんて言うこともできずカウンター席へ。
行列のできた階段の一番上まで来てしまっていましたからね・・・(^_^;)
席に着くとすぐに料理が出てきました。
ナマステランチ(Holiday Special)の2種盛り(1100円)、3種盛り(1450円)から3種盛りを。
主食はライス&パパド、ナン&ミニライス、チーズクルチャ&ミニライス(+100円)から選ぶことができましたが、チーズクルチャだけ(+100円)にしていただきました。
チーズクルチャ。
チーズはモッツァレラチーズだそうで、かなりマイルド。
これ自体味わうほどのインパクトはありませんが、料理と合わせるにはこれくらいでいいのかも。
生地の特有の香りが素朴ながらしっかり濃くてよかったです。
秋鮭のマラバーリ。
南インドのケララ地方のフィッシュカレーで、ライスによく合うのだとか。
マイルドなコクのあるカレーソースの最後にふわっとココナッツが香ります、ふわっと。
秋鮭は特有のぬめりがちょっと残っている感じ。
ほくっとした食感とほのかな秋の香り。
季節のベジタブル(ミントの香り)。
トマトベースのカレーに野菜はなすやポテト、いんげんなど。
ミントの香りがちゃんとさわやかです。
ポークチリキーマ。
ビシッと辛味の効いたキーマの中で、肉の旨さが光ります。
挽肉も調理次第で印象がガラッと変わりますね。
中華料理の代名詞とも言うべきあの香りがはっきりと感じられますが、味や香りはインド料理のイメージを崩さないのが面白いです。
もともとインド料理にも使われるスパイスのようですが、個人的には中華のイメージしかなかったのでとても面白かったです。
添えられているのはキャベツのアチャール、チリチャツネ、インド風ポテトサラダのアルーメティ。
塩コショウの延長線上にあるような味と香りのキャベツが食べやすく、そして美味しかったです。
狙って伺ったメニューにありつけなかったのは残念ですが、カレーはどれもいい味でした。
ポイントになるスパイスが印象的に効いているので、メニューの説明書きを読んでから実際に食べてみる流れに楽しさがあります。
インド料理店にありがちですが本領発揮は夜のような気もするので、考えなくてはいけませんね。
ごちそうさまでした。