この日は珍しく早めに退散して来たので、蒲生のカフェへ。
家から歩いて30分ほど、こんなに近場に素敵なカフェがあるというのになかなか伺う機会がなく。
家があるとはいえ、ほぼほぼこのエリアにいませんからね(^^;)
店内ではdaisyhillさんのトートバッグ展が行われていて、ママさんたちが「女子」に戻ってキャッキャしていらっしゃいました。
アルヴァーコーヒー(450円)。
ケーキとセットで注文したので100円引きになって350円でした。
徳島の自家焙煎珈琲の名店アアルトコーヒーさんのビターな深煎りのブレンド。
意外と軽めの味わいでキャラメルのような甘み。
カップの質感がとても好み。
手にも口にも心地よい温もりあるカップです。
強いて言うなら、色味がコーヒーに合っていないかな。
ブラックだったら淡いピンクとかが合いそうな。
ブルーに合わせるならカフェオレなんかを選んだ方がよかったかもしれませんね。
冷めると苦味がビリビリ。
トートバック選びの楽し気な会話に耳を傾けながら待ちます。
白ごまと金柑のタルト(500円)。
全景写真をカフェ男子っぽいアングルで撮影。
提供までに随分時間がかかったので何かと思いましたが、温めてから提供してくださったようでした。
焼き込み系のお菓子はそのまま出してくださってもいい気がしますけど、カフェってこういうことなさったりしますよね。
カフェ男子、カフェに慣れていません(笑)。
白ごまと金柑の組み合わせって珍しく思いましたが、ちょっと調べてみると有名店のレシピにあるみたいですね。
温め直してあることもあって胡麻はかなり香ばしく、スイーツっぽくない焙煎香です。
金柑のシロップ漬けは鮮やかな香り、金柑らしい香り。
食べた後に口に残る刺激的な爽やかさ。
胡麻との組み合わせは驚くほどの何かはありませんでしたが、違和感もなくいただけました。
カフェ男子は生クリームにも注目!
すごく微糖かもしくは無糖。
ミルキーで、甘いものと合わせたときにその魅力が最大限発揮される生クリームでした。
タルトは焼き込みがかなり強めで、ちょっと焦げっぽい印象。
まあお菓子のクオリティに関してはとやかく言っても仕方ないかもしれませんが、温め直しだけは蛇足な気がしました。
そのままだと湿気ていたりするのかな?
とはいえコーヒーと甘いものの組み合わせってやっぱりとてもいいなあと感じることができました。
タルトを崩してちびちびつまみながらコーヒーを飲んで。
冷めて変化していくコーヒーと、それに従って金柑が、胡麻が表情を変えて。
素敵な時間をゆったりと過ごすことができました。
帰り際わりとちゃんとご挨拶したら初めてお店の方が笑顔を見せてくださいました。
また来たくなりました。