1月24日(火)、この日は体調を崩している方や仕事がお忙しい方、寿司大さんに並ばれている方がいて、
やや常連さんが少なめの米花さんへ。
みなさん心配ですね(「寿司大に並ぶ」のもこの時期はある意味心配)。
Jさんも若干お疲れ気味にも見えましたが、
「明日休みだから、今日はこの後立石行くの!」
とにっこり。
※初めてJさんに立石に連れて行ってもらったときの話、当時僕は25歳です(笑)
立石や赤羽ではいわゆる"有名税"にも悩まれているようですが、足繁く通うその足取りに迷いはないようです。
大根の葉っぱは、独特の香り。
「気分よく飲んでたらヨー!『築地のジローさんですよね?』とか言ってくるんだぜ?ウルセー!」
と饒舌にまくしたてながら朝ごはんを並べてくださいます。
「ヘタなことできネエヨ!スミマセン、大人しくしてマス・・・」
まぐろ、海老、ホタテ。
この日は鰤刺しと肉豆腐、を予想して参りましたが、刺身ではあったものの鰤はありませんでしたね。
まぐろは、久しぶりにしっかり脂の乗ったところでした。
見た目から、いいサシだな!と思っていましたが、口に入れると予想以上。
甘みというより、旨みの濃い脂でしたね。
肉豆腐。
もともと米花さんの冬の定番ではありますが、今年は特に登場頻度が高いように思います。
大好物なので嬉しい限りです。
牛肉の質のいい風味に、米花さんの濃いめの味付け。
豆腐も毎回よく詰まった絹ごしを使ってくださって、これがまた美味しいのですよね。
そして玉ねぎ。
日本人ならこれを見れば美味しいのが伝わりそうなもの。
ひとくちでジャキッといただいてしまうのも贅沢ですが、けちんぼな僕は1枚ずつ剥がしてちびちびといただきます。
粕汁も今年はよく出ますね。
米花さんの粕汁は根菜がたっぷりなので、お腹いっぱいになるのですよねえ。
この日はさらにネギがモリモリですね。
最後に乗せただけではなさそうで、ネギが甘く、粕汁にもほんのり香りが出ていました。
定番のさまざまな根菜、特にゴロッと大きめの里芋のほか、ホタテひもも入っていましたよ。
一体朝から何品目いただいていることやら。
ありがたい限りでございます。
「でもさ、『この間立石で見かけました!』とか言ってお客さんがウチに来てくれんの。」
あ、それはありがたいことですね。
「ウルセー!ヘタなことできネエじゃネエか!」
どんだけ"ヘタなこと"したいんですか!(笑)
今週も楽しくごちそうさまでした!