2月20日(月)、幸せいっぱいだった週末が明けて月曜日。
ややゆっくりめに米花さんへ。
まだ席は空いていたので、カウンター中ほどに着席します。
まずは米花さん冬の定番、おでんがドン!
続いてお茶、お新香と配置されていきます。
お新香は、酸味が強めの大根と大根の葉っぱでした。
おでんは毎回に近い頻度出てきますが、パターンが被ることがないのがすごいですよねえ。
この日は大きめの具が3つ、お出汁は比較的醤油が効いたものでした。
大根は中までしっかりお出汁が浸みています。
でも角はピンと立っていますし、米花さん基準でいうと"浅め"といった方がいいかもしれません。
今回はこれが少し変わっていましたね。
いわゆる「玉ねぎ天」といった感じの練り物なのですけど、見て分かる通り黒胡椒が効いているのですよ!
おでんにウインナー、なんていうのも結構一般的になってきているようですが、
洋のモノまで受け入れるおでんの懐の深さに、どっぷり肩まで浸かるかのように温まります。
メインは中落ちとたこの盛り合わせ。
なかなか出会えないと言っていたたこですが、1度当たったら2度目はあっという間でした。
2度あることは3度ありそうな気もしてきましたよ(^^)
中落ちは結構酸味の強いもので、ところどころしっかり脂の入ったものがありました。
辛めのネギと、ちょびっとワサビを舐めながら、ちまちまいただきます。
ムチムチのたこ足、プチプチと吸盤。
ちょっと甘い香りと、やさしい塩気と、内に力を潜めて待ち構えている旨みと。
食感が楽しいのはもちろん、たこの味の濃さを堪能します。
最後に出てきた小付けは春菊。
この日は特に味付けされていない様子で、茹でたときの塩気だけだったと思います。
"春菊"と春らしい名が付いていますが、よく食べるのは冬ですよね。
温かくなってくると茎が太く、固くなってくるのだそうですけど、この日の春菊はまさにそんな感じ。
味が濃く、食感も力強く、春が近付いているのかなと感じながらいただきました。
というわけでこの日もボリューミーに、品数豊富に美味しい朝ごはんをいただけました。
外に列ができ始めているということで、ササッと席を譲ります。
またよろしくお願いしますー!