この日は久しぶりに曜日限定の大人気メニューをいただくことにして「とんかつ八千代」さんへ。
まずは小じゃがの挽き肉あんをいただきます。
しっかり醤油の効いた味付けは、最近家でも真似するようになりました。
チャーシューエッグ。
いつ何度見ても豪快さに目を奪われるビジュアルです。
分厚いバラ肉のチャーシュー2枚に、半熟の目玉焼き2つ。
ぐるりと巻いて煮込むチャーシューの仕込みが1日がかりになるそうで、1日おきの曜日限定での提供になっているのですよね。
美味しさの決め手は、最後に回しかけたチャーシューの煮汁から作ったタレ。
弾けんばかりの半熟目玉焼きと。
弾けんばかりの分厚い豚の脂身。
豚肉の甘みと旨み、豪快に幅の振れた味わいを堪能することができます。
ぺろんと折れた白身はご愛嬌。
ちょっと味の濃い卵が豚の味にもタレの味にも負けず、この1皿の中の1要素として渡り歩く力強さがあります。
ばつんばつんで、ぶるんぶるん。
チャーシューエッグを食べたい気分のときに欲しているのは8割方ここだったりします。
卵黄を割ったら、タレ、肉、崩した白身をバランスよく絡めながら口に運んでいきます。
時折タレの染みたキャベツの千切りも挟むと、これまた食感とタレの濃い味付けで絶品の1品たる存在感があるのですよね。
というわけで、本当はもっと頻繁にいただきたいもののとりあえず久しぶりに看板メニューを押さえられて満足でした。
毎回何を食べるか悩ましいなあと改めて感じつつ、ごちそう様でした!