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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「八千代」でアジフライ、穴子フライ、ほたるいか酢味噌。

5月27日(土)、この日は朝入るお店を決めずに築地へ。
 
八千代さんにハモが出ていれば入ろうかと思っていたのですが、まだなさそう。
 
でも入っちゃいました(笑)。
 
朝一番は結構空いていて、じっくり店内のメニューを吟味しつつ注文を済ませます。
 
まずはほたるいか酢味噌(400円)。
 
築地では「とんかつ屋や天ぷら屋でもまぐろが美味い」のが有名ですが、ほたるいかも他では味わえない美味しさなのですよ。
 
旬は終盤かと思いますが、張りのある身と、たっぷり甘みの強いミソ。
 
400円で大満足の量でした。
 
ちびちびつまんでいると、メインが登場。
 
穴子・アジフライ(1200円)。
単品なので定食の価格から100円引きになっています。
 
穴子もアジも1番いい時期よりはまだ少し早いかな?と思っていましたが、出てきたサイズ感を見て不安は消し飛びます。
 
1本揚げの穴子を槍とするなら、鯵は盾。
 
寸分の隙もなく屈強に守られているのは・・・
 
八千代さん定番のコールスロー。
 
「屈強に守られて・・・!!」とか言いながら食べちゃいますね。
 
このアングルだと穴子の角度が分かりやすいでしょうか。
 
フライにせよ天ぷらにせよ、穴子はこの1本丸揚げを丸かじりするのが、単に「夢がある」だけでなく、
爽快感が美味しさにもつながる気がするのですよ。
 
最後に被ったタルタルの兜は、言ってみれば"諸刃"。
 
うかうかしていると衣がふやけてしまいますから、アジフライから早速いただきます!
 
八千代さんのアジは季節によってかなりサイズが変わるように思いますが、秋冬に比べるとさすがに見違える大きさ。
 
面積、厚みともにボリュームが増しています。
 
明らかに脂が乗ってジューシー、そして味が濃い!
つくづくアジの香りって揚げ物に最高だなあと感じるドストライクの味がバッチリ決まっています。
 
八千代さん特製の粉チーズを入れ込んだ衣も、嫌味のない濃い味。
アジと見事に噛み合っていました。
 
こちらは穴子。
穴子も肉厚で、もしかしたらちょっと香りが良くないような気もしましたが、衣の美味さにかき消されて「良い味」に仕上がっていました。
 
肉厚穴子の1本揚げ、味も良し。
大満足の1品でした。
 
どちらも「良い時期が来てるな」と感じるのことのできる、いい仕上がり。
迷いながらでしたが、八千代さんに入って、この注文で大正解だったとしみじみ自分を褒めてあげながら、
ごちそうさまでした!
 
次回は鮎から揚げ、ハモ辺りが始まっているかな?

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