12月14日(木)、この日は珍しく仕事帰りに寄り道。
先日初訪問した池袋の「NO.18」さんの夜限定メニューが気になっていたのですよね。
予約した方がいいと伺ったので念のため席を押さえて訪問。
平日の夜ながら、開店して30分ほどで満席になりました。
今回はこちらのディナーメニューからいただきます。
お目当ては「自家製ベーコン」でしたが、キャラメルベーコンチーズバーガーも気になっていたのでそちらを注文。
キャラメルベーコンチーズバーガー(1650円)。
「キャラメル」とはいっても実際にキャラメルを使っているわけではなく、使用しているちょっと珍しいノルウェー産ゴートチーズが"キャラメルっぽい"ことから命名されているようです。
ここで「しまった…」と気が付いたのは、ベーコン。
すっかり勘違いしていましたが、こちらのベーコンは名物の「自家製厚切りベーコン」ではないのですね…。
これはこれで"特注"のこだわりベーコンなのだそう。
下からヒール、パティ、ゴートチーズ、ベーコン、トマト、レタス、クラウン。
チーズは多分「スキクイーン」。
ホエイをカラメル状にしたチーズなので本当にキャラメルのような風味がするのですよねえ。
厚切りカットがデロンデロンに融けていて、かなり贅沢感があります。
フレッシュなステーキ肉をミディアムレア仕上げに。
パティがやはり上品な味わいなので、ベーコンやトマト、レタスの味さえもくっきり分かりますね。
マスタードが強めに効いているのも結構好み。
いわゆる「チーズ」の味とは違いますが、ドロッと融けたチーズにかぶりつくのは何とも満足感がありますね。
このチーズをハンバーガーに使ったのは発明だなあと思いました。
やっぱり自家製ベーコンへの夢を捨てきれなかったので、おつまみ自家製ベーコン(600円)を追加。
厚切りで1枚、堂々と登場。
しっかり油が回っていましたが、バラ肉っぽかったのでベーコン自体の脂かもしれません。
燻製は桜かな?豚肉の香りも合わせて、強く、それでいて上品に香り立ちます。
思わぬところでポテトも初めていただいてしまいましたね。
ベーコン用にご用意いただけたヤンチャなナイフで、
いざ!
脂身と身が半々くらいのバランスで、カットするときに千切れてしまいそうなので、ヤンチャナイフを上品に使いました。
やはり、燻製の香りよりも豚肉の香りが勝っているかも。
豚肉の香りもシャープで、旨みと合わせて筋肉質な印象。
脂身は多いのに、上品で隆々とした味わいでした。
いやはや、これがバーガーに入っていたらそれはもう贅沢至極でしょうね。
ベーコン自体は繊細さもあったので、バーガーとは別にいただくとよりポテンシャルを感じ取ることができたのではないかと思います。
やはり夜に伺う機会を作ってよかったです。
お店の方のお人柄もよく、こじんまりした店舗なので何度か通うとお話したりもできそう。
また気になるメニューができたらお邪魔したいと思います。