3月31日(土)、前日に続きこの日も少しひんやりする朝。
八千代さんに並びがなかったので迷う間も惜しんでお邪魔します。
この時期の八千代さんには、毎年押さえておきたいメニューがあるのですよね。
というわけですぐに出てきたのは…
ほたるいか(富山産)(400円)。
よそで食べるよりも大きくて張りのあるほたるいかがいただけて、初めて食べて以来毎年のように食べに来てしまうのですよね。
今年は何でも結構不漁だと伺いましたが、この日のほたるは粒がまちまちだったように思います。
とはいえ、しっかり張りのある身、旨み、たっぷりのミソ。
ほたる活かす味噌は辛子が効いていて、安定の、王道の味わい。
ほたる活かす味噌のほたるいか酢味噌ですね。
アジ・カキフライ(1500円)。
定番のアジと、季節物の食べ納めということでカキとを選んでみました。
カキは3つ。
八千代さんのカキフライにしては、この日のはかなり大きなサイズだったと思います。
思ったより香りは強くなかったのですけど、じんわりと味の濃さのあるカキ。
八千代さん名物の、粉チーズを使った味のある衣の香りがメインで、カキは香り付けくらいのバランスでした。
カキフライはタルタルを付けない方がカキの風味を感じられてよかったです。
逆にこの日のアジは、時期にしては驚くほどの厚みで、口いっぱい頬張って広がるアジの香りを満喫できました。
タルタルを添えてもリッチにいただけます。
この日はいつも通りだったのですけど、後日訪問された方によるとサラダに「変化」があったのだとか。
また確認しに伺わなくては。
ほたるいかを無事に食べられただけでも満足でしたが、この日はいいアジだったのでそれもまたツイていました。
また夏に向けて最盛期を迎えるアジフライもいただければと思います。
ごちそう様でした。