寿司大さんを出たらいつものコースに戻って、米花さんへ。
「今日はスゲーぞー!」とJさん。
続々お皿が出て来ます。
何やらモリモリ盛られた1皿。
手前は鶏レバーと玉ねぎを、米花さん定番の「すき煮」風調理で。
寿司大さんでふぐ白子、あん肝といただいてからの、鶏レバー。
いわばホップリン、ステップリン、ジャンプリン体な朝でございます。
とろける玉ねぎの甘み。
反対サイドには大きな昆布煮と、スナップエンドウ。
この多品目っぷりも米花さんの真骨頂です。
そしてハサミとともにメインが登場。
おお!個人的には2度目の…!
タカアシガニ。
前回米花さんでいただいた際に初めて知った蟹でしたが、この足の中に身がゴッソリ詰まった上に、甘みの強い味も濃くて、言うことなしなのですよね!
「カニミソは早い人だけ~」とのこと。
どろり、濃厚なカニミソを身に絡めながらいただきましょう。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、こちらは殻から引き抜いた身。
実物はもっと紫がかった鮮やかな色味です。
蟹を食べるというと「みんな黙る」というのが"あるある"ですが、この日もご多分に漏れず「みんな黙っちゃうね~」「黙々と食べちゃうね~」という話は出たものの、その話をし続けるという(笑)。
賑やかさの絶えることのない、さすが米花さんな朝でした。
ごちそう様でした!