せっかくなのでベーカリー側も覗いていきます。
生地の数を絞って、フィリングでバリエーションを出している感じですね。
ベーカリーも店員さんの対応、ご説明がとても丁寧でした。
パンドミ(340円)。
北海道産小麦、素焚糖、グレープシードオイル。
10時半過ぎの時点では焼き上がっていませんでしたが、「すぐ出る」とのことでちょっと待って購入できました。
焼きたてを持ち帰るのは、型崩れするリスクが大きいのですけど、お店の方が、
「横からの圧にも弱いので…」
などと、注意点を丁寧にレクチャーしてくださったおかげで比較的綺麗に保てたと思います。
わりと甘めの食パンですね。
油は香りの少ないグレープシードオイルなので、目立つのはミルクの香りなのですかね。
やさしい甘さでした。
個人的には、生で食べるのがよかったように思います。
ブリコラージュ・ブレッド(400円)。
オープンサンドで気に入ったので、テイクアウトも購入。
多加水なので、持ち帰る間に少ししぼんだ感じになっているのが分かりますね。
トーストしても香ばしさが際立ってよかったのですが、何よりオープンサンドのときの厚切りが最高でしたね。
ラヴァンド(340円)。
ラベンダー、ホワイトチョコ、ブルーベリー、オレンジピール。
まったく同じではないのかもしれませんが、シュクレクールで購入した「ラベンダーの香りのパン」が忘れられなかったので、このパンをみつけて興奮してしまいました。
パンからラベンダーの香り、って当時は想像も付かなかったのですけど、まったく違和感のない仕上がりなのですよね。
ブルーベリーの香りが上手く合いそうなのは分かるのですけど、ホワイトチョコやオレンジピールが思わぬ穴を埋めてくれるようにアシストして、全体のバランスが完成度を増すという。
これはまた買いに行きたいし、お土産に使ったりもしたいなと思いました。
クロワッサン(350円)。
三日月型なのですけど、マーガリンを使っていらっしゃるのでしょうか?
表面近くはパリパリ、中の生地は層がしっかりしている反面、重なったときの食感が歯切れが悪く感じられてしまいました。
バターの香りは弱め、香り自体あまり魅力は感じませんでした。
こちらのデニッシュ系は個人的な好みにはハマらないのかもしれません。
メインといえそうなブリコラージュブレッドにハマってしまったのと、ラヴァンドに東京で再会できることが分かったのと。
ちょこちょこ通ってしまいそうなので、少しずつ他のパンも試していけたらと思います。