8月4日(土)、少し久しぶりに八千代さんへ。
前日、寿司大さんに並んでいたときに、お隣さんである八千代のお母さんとご挨拶していたのですよね。
この日の接客は娘さんの方でしたが、厨房からお母さんが「昨日来てたね」と声をかけてくださいました。
ふふふ、この一言だけでも伺った甲斐があった気がしてしまう小さな男なのです。
アジ・ホタテフライ。
移転まで残り少ないという気持ちもあって、ド定番メニューを、
以前名物だった付け合わせの「コールスロー」が最近マカロニサラダに変更になっていたのですけど、この日はついにそれすらなくなっていました。
アジフライは、やや薄め。
もちろん、「八千代さんの」「旬の夏の」アジフライにしては、という意味でございます。
八千代さんは、ラードとヘット(豚脂と牛脂)を使った揚げ油の香りが強いことで有名ですが、そこに負けない青魚の鋭い香りがするのですよね。
見た目はレアなのですけど、食べると結構身が締まっていて、焼きホタテとか干物にも近いような凝縮した味わいが感じられました。
というわけで、イメージとは少しズレたところもあったのですけど、それでも「お!」と思わされるレギュラーメニューのポテンシャルを見せつけられました。
素晴らしかったです。
ごちそう様でした!