お昼は、先日ディナーで利用した有楽町のマンガロール料理専門店「バンゲラズキッチン」さんのランチへ。
カウンターに1席だけ空いていたので滑り込みで着席。
バーの居抜きのような店内で、高い椅子、狭いカウンターは食事向きな感じではないので、気になる方は注意が必要かもしれません。
こだわりフィッシュターリー(2685円)(税別)。
魚のカレー、魚のフライ、ブラウンライス、サラダ、サンバル、サール、パパド、干し海老のふりかけ、ドリンク。
サール(マンガロールスタイルのスープカレー)。
メニューには「ビーツサール」と書いてあったのですけど、普通にトマトのラッサムのような感じでした。
穏やかな酸味。
サンバル(豆と野菜をタマリンドとスパイスで煮込んだカレー)。
方向性はサールと近くて、セロリやら野菜の香りでややマイルドに。
この日の魚のカレーは、かさご。
かさご自体は、驚くほどふっくらしてモノの良さだけでなく、調理の的確さも感じました。
ココナッツミルクの香るカレーソールは、やや辛め。
サバのラワフライ。
セモリナ粉をまぶして揚げてあります。
ポクポク穏やかに弾ける食感。
サバはノルウェーサバで強めの脂乗り。
干し海老のふりかけ。
スパイスとドライココナッツで炒めたサツマイモのサラダ。
ホクホク、ほんのり甘み。
ドリンクは温かいクミンチャ、冷たいゴマジュース、ビールからのチョイス。
僕は冷たいゴマジュースでお願いしました。
相変わらずお冷のカップが独特です。
ゴマの香りと、結構しっかりした甘さ。
というわけで、ディナーとはまた違った1面が見られるランチでした。
比較的スタンダードな構成の中にあって、魚の良さというのはむしろ際立っていたように感じます。
接客は前回と違う方でしたが、ランチでてんてこ舞いにもかかわらず細かく気を配ってくださって、いい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
ごちそう様でした!