lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「八千代」でカツ煮、車海老フライ。

9月8日(土)、1歩踏み込んだら絶望的な気持ちになるほどの混雑ぶりでしたが、覚悟を決めて八千代さんへ。
 
今後さらにひどくなる一方だと思ったのですよね。
 
少し並びましたが、ひとりだったこともあってスルスルと抜けて案内していただけました。
 
土曜日なのでチャーシューエッグが人気。
 
僕はというと、今回が築地では最後の訪問かもと思ったので、1番思い入れのあるメニューに決めていました。
 
…のですが、
 
車海老フライも追加。
 
最後かな~と思ったら居ても立っても居られなかったのですよね。
 
にしても、この器は初めてなような。
橋渡しされています。
 
もしかしたら、お客さんが多すぎて食器洗いが間に合っていなかったのかもしれませんね。
 
粉チーズの入った衣、ラードとヘットの揚げ油。
八千代さん特有の力強い香ばしさ。
 
太い海老がプリッと弾けて、甘み炸裂。
いやいや、最後に注文していおいてよかったです。
 
メインはカツあたま。
 
カツ丼のあたま、すなわち上の具だけを皿に盛った1品。
築地だけの文化、というわけではないのですけど、なんか築地っぽい気がするメニューなのですよね。
 
そんなに甘くないお出汁、パワーのある揚げ油。
 
キリッと引き締まった味に、絶妙に火の入った卵とじ。
これがたまらんのですよねえ。
 
お肉の厚みは普通ですが、負け惜しみではなくこれくらいがちょうどいいのですよね。
 
特別お肉が主張するわけではなく、ただただ衣とお出汁と卵とじを支えてくれる芯に。
 
八千代さんはもう入れないかも、という気持ちもあったので、最後にいただけてよかったです。
 
大満足でごちそう様でした!

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