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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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下北沢の「珈琲屋うず」でモカシダモ、ブラジル。

贅沢な朝ごはんをいただいたので、ちょっと美味しいコーヒーでも飲みたくなって気になっていた新店へ。
 
やってきたのは下北沢。
 
珈琲屋うず。
恵比寿にあった「Tram」のご主人が、こちらに移転オープンしたお店。
 
看板は恵比寿で使っていたものですね。
前店と比べるとかなりコンパクトなお店になりました。
 
これくらいのサイズ感のお店をやりたかったということなのかも。
 
お客さんの気分を聞いて、それに合わせてコーヒーを淹れるということもなさっていて、お客さんも、ご主人も楽しそうでした。
 
「はじめての方は必ずお読みください」。
最初にちゃんとルールを提示してくださっています。
1人営業で時間がかかります、周りの方に配慮してお過ごしください…、と至って普通の内容でしたが。
 
会計は注文時、というルールもありましたが、基本的には後払いになさっているようにお見受けしました。
 
モカシダモ。
"気分で注文する"のも面白そうだったのですけど、普通にシングルオリジンでお願いしてしまいました。
 
初めてなので、何となく飲む機会の多いモカがいいかなあと。
好みは「深煎りで甘みの出た感じ」とお伝えしてあります。
 
おお…甘みが苦みを上回っています。
ちょっとびっくりしました。
 
シナモン、ちょっとバニラみたいな甘みに合う香りがしますね。
あまり喜ばれないとは思いますが、コーラにも近いかも。
 
カウンター席が空いたので、お願いしてそちらに移動。
ちょっと暗くて雰囲気があります。
 
ドリップの様子や、レコードプレーヤーを見ることができるのですよね。
 
ブラジル。
1杯目は好みを伝えて淹れていただいたので、今度はガラッと印象の違う感じのところを狙ってみました。
 
香ばしさと、しっかりエグみのある大人な味わい。
 
ただ面白いのが、1杯目に「好みのコーヒー」をお願いして、2杯目に「1杯目とは違う感じのコーヒー」をお願いしたため、2杯目は"好みのコーヒーではない"という。
この辺り振れ幅の大きいコーヒーを淹れ分けてくるご主人のセンスを感じました。
 
コーヒー、音楽、内装。
センスがいいだけでなく、落ち着けるというところがいいですね。
 
下北沢がもっと近くに欲しいと思いながら、ごちそう様でした!

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