何気なく7街区・管理棟の飲食フロアを歩いていると、気になる新メニューを発見して吸い込まれるように店内へ。
お店は「寿司処やまざき」さん。
駅の方から建物に入った最初にあるお店ですね。
個人的には、築地のときに1度だけ伺ったことがあります。
すしざんまいにいらっしゃった職人さんたちが移ってきて、ある時期から評判がぐっと上がったような記憶があります。
職人さんを囲うようにコの字型のカウンター席。
竹の葉が置かれているのが面白いですね。
ターレのミニカー。
お子さんが見たら親にねだってしまいそう。
注文したのは「本日のオススメ5カンセット」。
お寿司屋さんは、日によって仕入れも全然違いますから、知ったお店でないとなかなか注文が難しかったりしますが、2000円で旬のものを押さえてありそうなこのメニューはありがたいと思ったのですよね。
連食したい身にとっても。
それだけではあんまりなので、ツマミも少し出していただきます。
入荷のあるネタを入念に質問して決定。
ホッキ貝とハタ。
ホッキはやや緩めの食感かも。
香りはしっかり。
ハタはよく脂が乗って、旨みも際立っています。
寝かせているというほどではありませんが、脂がある分歯触りはやわらか。
ここから5カンセット。
なるほど、竹の葉に紅白が映えますね。
飾り切りされた白いか。
これは注文を受けてから包丁を入れるのではなく、ネタケースにこの状態で入っていました。
ちょっと乾いた感があるのはちょっと残念ですが、仕方ないところなのかも。
柚子の香りと、ただの飾りではなく口当たりをポップにするネタの佇まいがやはり面白かったですねえ。
カツオ。
脂や酸味はさほど感じず、赤身らしい旨みを感じるカツオでした。
燻した香り。
ブリ。
瞬間芸でとける、強い脂。
穴子はツメと塩を半分ずつ。
ありがたいですね。
ほろっと身のほぐれる穴子。
こちらも塩の側の柚子が印象的ですねえ。
ツマミで美味しかったハタを思わず握りで追加。
脂の強い白身というのもシャリによく馴染んで美味しくいただけますねえ。
というわけでオススメ5カンセット(カツオ、白いか、ブリ、穴子、中とろ)に飛びついてみましたが、気軽に食べられていい感じでした。
中とろどこーー!と思いながら、ごちそう様でした!