10月26日(土)、この日は早い時間から用事があったので、サクッと豊洲で朝ごはんを済ませます。
豊洲の朝ごはんって、朝のうちに1つの非日常を味わって、さらに1日を長く使えるので、充実した休日の使い方にもってこいなのですよね。
この日は久しぶりに小田保さんへ。
随分日替わりメニューが増えて、毎度目移りしてしまうところですが、かつての定番だったフライ・バター焼きのうちバター焼きをこのところいただいていないなあと思っていたのですよね。
どうしても日替わりを頼んでしまう心理ってあるのですよね。
イサキバター焼き。
イサキは肉厚で力強い味わいの身も然ることながら、火を入れるとザラッとした皮目も大きな魅力のひとつになるのですよね。
皮目を縁どるカリカリ。
また身からも脂がよく浸み出していて、バターソースの旨みをより濃厚に仕立てます。
小田保さんのタルタルは、過剰なほどにマイルド。
攻めのマイルドです。
それを驚くほどたっぷり付けてくださるので、魚に付けないでタルタルだけでぱくぱく食べ進めてしまうのですけど、十二分にあると思っていたボリュームもあっという間に使い切って若干魚を持て余すくらいになってしまうのですよね。
とはいえ、小田保さんのお料理はどれもやさしさ満点なので、バターソースにしてもそれだけでマイルドに、マイルドにいただけます。
やっぱりバター焼きは魅力的で、他の魚も食べたくなりながらごちそう様でした!