この日は米花さんがメニューを鰻に絞っていらっしゃったので、連続になりますがお弁当でうな重を買って帰ります。
用事が長引いて家に帰るまでに時間がかかったので少し不安でしたが…、
おお!よかった!綺麗!
もっとしなしなになってしまったり、ご飯が寄ってしまったりしているものかと思いましたが、写真で見たら「熱々」と言っても分からなさそうなビジュアルです。
このハリ、ツヤ。
もともとの鰻の質のよさが出ているところもあるのだと思います。
輸入ものなんかの安い鰻は皮が分厚いので、熱々だと気にならないけど冷めると固くなるなんて聞きますからねえ。
鰻の差が出るのはお弁当なのかも。
今回も奈良漬け。
調べてみると、「う」の付くものを食べる土用の丑の日の定番としてうな重には奈良漬けが添えられるものなのだそうですね。
脂リッチな鰻の後味を、爽やかで濃厚な奈良漬けの香りがさっぱりしてくれます。
というわけで、こんな贅沢な鰻をこんなに頻繁に食べる時期なんて、あとにも先にもなさそうだなあと思いながら、ごちそう様でした!