この日はランチ用に「パーラー江古田」さんのサンドをテイクアウトしました。
店内利用待ちのお客さんが店前にちらほらと見受けられました。
自家製ハムのサンド。
豊富な種類から選べるパンは、チャバタにしました。
イタリア語で「スリッパ」を意味する名前のついたパンです。
モリモリと盛り込んだハムと一緒にごっそりとキャロットラペ。
シンプルですが肉々しさとニンジンの鮮やかさでインパクトのあるビジュアルに仕上がっています。
何より「パーラー江古田」さんのパンは、カッコイイのですよねえ。
パンのチョイスによっては固すぎて食べづらかったりもするのですけど、チャバタはこちらのパンの力強さを感じつつも比較的難なくいただけるパンのように思います。
大口を開けて、やや強めの食感の皮をガシッと噛み切ればあとは歯がぷつぷつとキャロットラペを通過して肉々しいハムに到達する流れ。
全粒粉入りで少し酸味のあるパンと、脂身多めながら身の味も強いハムの相性が抜群です。
せっかくなので久しぶりにタルトも購入。
リンゴのタルト。
パイ生地にも近いパキパキとした食感のバターたっぷりタルト地に、しっとりアーモンドクリームと香りよいリンゴ。
こちらは季節ごとにフルーツが変わるのですけど、生地の良さ、そして角切りにしたフィリングとクリームの馴染みの良さが特徴。
リンゴは甘い香りと、酸も感じさせる爽やかな仕上がりでした。
小振りではあるのですけど、バターリッチかつ香ばしさの凝縮したような味わいでガツンとひと口に美味しいタルトなのですよねえ。
ピーカンナッツのタルト。
見た目にもインパクトがある定番の1品。
ホールのままトッピングしたピーカンナッツが、独特の食感と風味でコキッと弾けるのですよね。
香ばしさを香ばしさで受け止めるタルト地。
唯一無二のタルトだなあと感じながらいただきました。
というわけで、結構ご無沙汰気味になってしまいましたが、テイクアウトでも満足感が高いな~と感じながら、ごちそう様でした!