初夏から始まる荻窪「ねいろ屋」さんの桃のかき氷は、季節が進むに従ってリレー方式で品種を変えながら最終的に十数種類提供されるのが定番。
今年は全種類制覇を目指して、ここまでほぼ毎週末お邪魔する形で順調に押さえてきていました…が。
前週末に5番手の「浅間白桃」をいただいた後、平日のうちに6番手の「川中島白鳳」が始まって終わってしまったのでついに食べ逃してしまいました…。
7番手・なつっこ。
とはいってもめげずに残りのメニュー制覇に心を切り替えます。
1品種飛ばしてしまったことをまざまざと見せつけられるような、飛び級した感のあるオレンジみの強い色合いに、濃厚なとろみと強い甘み。
6番手を食べておきたかった…と改めて悔いがふつふつと湧き上がってくる、濃さです。
さらっとしたソースの軽やかさもいいのですけど、濃厚なソースの場合は氷と混じり合って生まれる質感が化学変化とも言うべき独特のクセになる食感なのですよね。
とろとろでシャリシャリでしゅわしゅわ。
食べ終わる頃には6番手のことなんかすっかり忘れて、やっぱり最高だな~と思いながら、ごちそう様でした!