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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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新富町の「Litus(リートゥス)」でトルタ・パラディーゾ、カンノーリ、ボンボローニ(ピスタチオクリーム)。

先日、某所で名前が挙がって久しぶりに食べたくなって新富町のイタリア郷土菓子の店「litus」さんへ。

 

今回の目当ては初訪問以来の看板メニュー・カンノーリ。

サクサクと3品チョイスしてみました。

 

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トルタ・パラディーゾ。

「天国のタルト」を意味する名前のお菓子です。

 

焼き菓子コーナーにも個包装のものが並んでいましたが、こちらのショーケースにあるものの方が少し大きいようです。

 

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生地はカステラに近い素朴さ、と見せかけて卵の旨みとバターの風味でリッチに膨らむ味わいです。

そして終始華やかに香るレモン。

 

なるほどこれは天国だと思いながらいただきます。

 

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お目当てのカンノーリ。

ゴリッとした生地にリコッタのクリームをたっぷり詰めて、記憶を遥かに上回る重さです。

 

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こだわりの生地の食感を出来る限り保つため、注文を受けてからクリームを詰めるスタイルです。

 

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固すぎるわけではなく、軽快に砕けるわけでもなく、独特の力強さともろさを併せ持ったような食感の生地。

抑揚を抑えた香ばしさと旨み。

 

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乳脂が重すぎず、コクがありながらもさっぱりした味わいのリコッタ。

食べている間、味の変化は少ないお菓子なのですけど、シンプルな組み合わせで「完璧」を感じることのできる1品でした。

 

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ボンボローニ。

発酵で膨らんだ揚げドーナツ生地に、こちらでは詰めるクリームを複数の選択肢から

選ぶことができます。

 

今回は唯一追加料金のピスタチオクリームでお願いしました。

 

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ピスタチオを使ったお菓子って、杏仁っぽい甘い風味のものと、香ばしいナッツらしい風味のものとありますけど、こちらは香ばしい味わい。

イタリアのお菓子はローストしたピスタチオを使うのだと聞いたことがあるように思います。

 

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卵を感じる色味で、ミルキーな香りが広がるドーナツ生地自体がまず素晴らしい仕上がりで、しっとり口どけながらピスタチオが後追いで香ってきます。

 

前回はリコッタでいただいたので、残りのカスタード、杏子ジャム、それから確か以前あったエスプレッソクリームなども機会があればいただきたいと思います。

そしてもう1つの看板メニューであるババも久しぶりに食べたくなりながら、今回はとりあえず大満足でごちそう様でした!

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