リレー方式のマルミツ農園の桃のかき氷をいただきに荻窪「ねいろ屋」さんへ。
前回、6番手の「川中島白鳳」を食べ逃して7番手の「なつっこ」をいただいたところだったので、「8番手は絶対逃さないぞ…」と意気込んでいたものの、なつっこの提供期間が思いの外長くてやきもきしました。
壁メニューで8番手の提供が始まっていることを確認して、例のごとく注文を聞かれるか聞かれないかの食い気味のタイミングで注文します。
8番手・一宮白桃。
7番手はオレンジっぽい色の方向に傾いていましたが、今回は白にゆり戻した感じ。
そして序盤の品種に比べると桃色が濃くなりました。
舌に乗せたときの重みがはっきり強くなっていて、味の主軸は甘み。
酸味という酸味は感じさせず、甘い香りが覆いかぶさってきます。
苦みとか渋みとか酸味とか、それと判別できないレベルで含まれる要素が甘みを引き立てているようにも思います。
毎回「これぞ❝桃❞って感じの味だな~」と思ってしまっているのですけど、番手を追うごとに濃度が重くなってきていることもあって、その思いも色濃くなってきているかもしれません。
序盤の軽くさわやかな味わいも懐かしく思われますけど、これが季節が進むということだなあとしみじみ感じつつ、次も食べ逃さないようにしないとな!と思いながらごちそう様でした!