lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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経堂の「Raw Sugar Roast」でバスクチーズケーキ、フラットホワイト。

この日は家で朝食を済ませた後、中途半端な時間でしたが、こういうときに行きたいと思っていたお店があるんだよな〜と経堂へ。

いざというときの引き出しを持っていることと、ちゃんとそれを開ける瞬発力は大事です。

 

ということでやってきたのは朝8時から営業しているカフェ「Raw Sugar Roast」さん。

 

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店内は満席に近かったですが、カウンターの端っこにお席をいただきます。

 

決めてきてあったバスクチーズケーキと、カフェラテを注文する直前に存在に気付いたフラットホワイトをお願いしました。


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フラットホワイト。

名前にホワイトと入っているのでミルクが多そうに誤解しがちですが、実際はエスプレッソの割合が大きいドリンクなのですよね。

ミルクの層が薄い分、ラテアートを描くのも難易度が上がると聞いたことがあります。


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エスプレッソのカラッとしたというか、ヒリッとした感じの鋭い味わいがミルクと乳化してキャラメルのようなコク深い味わいに。

 

エスプレッソが強い分、かえってミルクは甘みに寄った風味が色濃く感じられるようになっている気がします。


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バスクチーズケーキ。

もともとのお目当てはこちら。

 

想像していたよりも小ぶりですが、シンプルでシックな佇まいは大人っぽさを感じさせます。


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表面はかなりしっかり強い焼き色で、ざらっと、ちりちりとした質感。

 

全体にかなり密でねっとりとフォークに絡む重さがありました。


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焼き色が濃いバスクチーズケーキは、高温で焼かれていて表面と中心部の火入れに大きな差があることが多いですが、こちらは均一な仕上がりになっていたように思います。

 

甘さを抑えてありますが、「甘さ控えめ」自体を目的にしていない品のいい味わいを作り上げていらっしゃいました。

 

一言で言うなら「上質」なバスクチーズケーキでした。

コーヒーも豆にこだわったドリップ系も売りのようで、その辺りも気になりました。

僕にはハードルの高いシャレオツ系のエスプレッソスタンドを想像していましたが、渋くて職人っぽささえ感じる魅力のあるお店でまた近く再訪したいなと思いつつごちそう様でした!

 

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