用事があって平日休みを取って実家に帰っていたこの日、帰りに寄り道をして渋谷の「茶亭羽當」さんでコーヒーを飲んでいくことにしました。
平日にもかかわらず満席で5人待ちでしたが、前がグループ2組だったため、比較的すぐに空いたカウンターの1席に先に案内していただけてしまいました。
注文はコーヒーと、お供はかぼちゃプリンを選択。
初めて"店主さん"と話せて嬉しかったのですけど、あとで色々情報を漁ると、店主ではなく創業当時からカウンターに立つチーフバリスタの方だったようでした。そんな肩書きがあるのか。
かぼちゃプリン。
ホールから切り出した黄色とカラメルソース の映えるかぼちゃプリンに、生クリームとミント。
ほくほくしたかぼちゃの風味に、深みのあるカラメルソースがよく馴染みます。
コーヒーってフルーツとは合わせにくかったりしますけど、こちらは明らかにコーヒーに合いそうな味がします。
キリマンジャロ。
ネルドリップのお店のイメージでしたが、最近はペーパードリップのことが多いので伺ってみたら、メニューのうちのデミタス(エージング珈琲)のみネルで淹れているものの、お忙しい時間では受けられないとのことでした。
このお店が忙しくないタイミングなんてなさそうなので、なかなか注文できる機会はないような。
キリマンジャロってあまりお店で飲んだ経験がないのですけど、勝手に浅煎りのイメージだったので、甘みを引き出す程度には踏み込んだ焙煎で驚きました。
かぼちゃプリンのカラメルソースと重なるところの大きい味わいで、合わせて大変美味しくいただきました。
次はネルドリップのデミタスもいただけるタイミングでお邪魔できないかな!と希望を抱きつつ、ごちそう様でした!